慎二さん夫婦の亡くなった原因はわかった。
慎二さん夫婦って、何処に住んで居たんだろう?
あのアパートと慎二さん夫婦は、、関連性はあるのだろうか??
僕の頭の中での疑問点はたくさんありました。
シェフ夫婦ならば教えてくれそうだ。
「あのう!慎二さん夫婦は、ここで暮らしていたんですか?」って聞きました。
おふたりは、困った顔つきだった。
「慎二坊っちゃんのプライベートな事は、私達で話せる事は、亡くなった事だけです。
これ以上は、ご主人の許可無しではお話できません。
ごめんなさいね。」って言われた。
「信二さんメイドママを、困らせないで(*`エ´*)
おそらく考えている疑問点は同じだと思います。
真美が、ご主人と大奥様に、聞きますよ。」って言われた。
「ご主人様が、お二方をお呼びになりました。
お隣の部屋に戻りましょう。」って移動しました。
ご主人様からは、「慎二夫婦の亡くなった原因は、わかったね。
そこでおふたりにお願いがあるんです。」って言われた。
「私達にできる事ならば、何でも言ってください。」って揃って答えた。
「実は明日は、慎二夫婦の17回忌の法要なんです。
是非ともおふたりも参列して欲しいんです。」って言われた。
あちゃ(´□`; 三 ;´□`)
真美ちゃんも、同じような顔つきだった。
慎一郎さんが、「信二君の履歴書を見せてもらった。
田中課長の部署ですね?」って聞かれた。
「ハイ、現在の上司です。
とても厳しい人だからか、あのう突然の休みって認めてくれそうもありませんよ(´_`。)゙」って嘆いた。
「大丈夫だ。
私が、許可するから心配は無しだ。」って言われた。
「えっ、慎一郎さんが許可って言われても困りますよ。」って、反発しました。
「私の背広の社章見たまえそれと名刺だ。」って名刺を渡された。
「〇〇株式会社取締役社長 〇〇慎一郎」って、見て手が震えた。
「ひえーぇ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
社長。」って、顔ひきつる。
慎一郎さんは、ご主人様から名刺を預かりながら、「これは、親父の名刺だ。」僕に渡す。
「〇〇株式会社 会長 〇〇勇」って、ご主人様は、創立者だ。
「うぎぁーぁヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ」って、後ろ向きに倒れる。
間一髪で、真美ちゃんが、身体を支えた。
両手に名刺を持って震えていました。
「信二さん大丈夫ですか?」って真美ちゃんが、背中を押した。
「大丈夫ではないよヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙」って言いました。
「失礼しました。
明日謹んで法要に出させていただきます。
真美ちゃん、
僕の敬語おかしいか?」って言いました。
「えっ、私は、わからないけれども何?」って聞かれた。
「僕の会社の会長と社長」って、震えていました。
「信二君、今まで通り大家さんで、良いんだよ
(´∀`)」って、言われた。
「信二君は、大丈夫ですね。
真美ちゃんも、出れないかなぁ?」って聞かれていました。
「う~ん、婦長さん急にシフト外れると怒るんですよ (´_`。)゙」って困った顔つきです。
早百合さんが、「私現役の婦長時代の加藤主任とまさみ主任って、部下よ。大丈夫ですよ。
お願いしてあげますよ。」って言いました。
「いやぁ、もう早百合さんは、引退された方でしょう?
たとえ加藤婦長を押さえつけてもその上の佐藤総婦長が、許してくれそうもありませんよ(´_`。)゙
凄く怖い部長クラスの看護婦長さんは、無理かとぅ?」って言いました。
「なんなら妹達にお願いするから大丈夫ですよ
(´∀`)」
姉の私には、逆らわないから大丈夫よ。」って言われていました。
慎一郎さんが、「妻の早百合の旧姓は、佐藤だよ。」って言いました。
「あっ、現在の院長婦人も、看護師上がり厳しい人なんですよ。
逆らえませんよ(´_`。)゙」って言いました。
「ああ、私達佐藤3姉妹の末っ子ですよ。
まぁ、〇〇総合病院も困ります株式だから、私筆頭株主ですよ。
大丈夫、大丈夫、なんなら3女にお願いしてあげるから、大丈夫よ。」って、言いました。
真美ちゃんは、混乱しているみたいだったので、僕が整理してあげました。
「真美ちゃん落ち着いて聞いてね。
現在の院長婦人は、3女で、部長総婦長は、2女でしょう。」って言いました。
「うん、佐藤3姉妹さんでしょう?」って言いました。
「そこの長女が、早百合さんなんだよ。
しかも筆頭株主ですよ。
1番の権力の保持者は、早百合さんは〇〇総合病院の会長だよ。」って説明してあげました。
「ふうーん会長さんか?
会長さん、えっ、えぇーぇヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!」って真美ちゃんが、後ろ向きに倒れそうだった。
「あっ、そうとは知らず変な愚痴や不満たらたらと、申し訳ありませんでした。
明日法要出ます、行きます。」って背中曲げたままで頭が、上がらない。
「真美ちゃん、敬語になっていないよ(´_`。)゙」って僕が、言いました。
「現場の看護師の働きが、患者様を癒すんですよ。
1日だけは、お義父様とお義母さんの専任看護師をお願いしますね(^-^*)」って言われた。
「あっ、ハイ、光栄です。」って、やはり身体震えていました。
なんという偶然なんだ。
いや、不動産屋は知っての策略だよ。
大家さんも、知っているのにもう怖い人ですよ
(´_`。)゙
僕と真美ちゃんは、一族の手のひらで転がされていただけですよ(´_`。)゙
ますます立花的に、真相が聴き煩い。
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