部屋の中では、性に関するぼやきは禁句だったのについぼやいてしまった。
毎晩のお隣の女性の色っぽいあえぎ声に妄想が、膨らみ過ぎた。
「隣の女性と恋仲になりたいよ。
毎晩俺のちんこで、逝かしてあげる。
毎回中だしのセックスしたいよ。」ってぼやいてしまった。
案の定その晩は、女性の幽霊か?
一応設定では、お隣の真美ちゃんって名前の女の子と朝まで、セックスしまくりして精根尽きた。
お約束の精子入りのサイダー飲んだ。
腹具合悪くなって会社は、欠勤する。
もうトイレの往復で、ふらふらとベッドに倒れた。
その時に現実のお隣の女の子が帰宅しました。
此は、現実だったと思う。
ドアの締まる音と女の子のため息が、薄い壁からはっきりと聞こえた。
「ピチピチの身体の真美ちゃんは、お隣の男性に抱かれたいなぁ?
声だけでは何度も、同じタイミングのオナニーしたんだから、実際にセックスしょう。」って、願望が聞こえた。
「あっ、危険だ。
昨日の俺と同じように、幽霊に犯されちゃうぞ。」って、ふらふらの身体でお隣に向かった。
その後の記憶がありません。
気がつくと若い女の子が、氷枕して額にも冷却のシップ貼って看病してくれていました。
「あっ、此処ってどこ?」って聞いた。
「初めまして、隣の真美です。
大丈夫ですか?」って言われた。
俺の好みに、ぴったりのかわいい女の子だった。
「あっ、いつも一緒に槌槌の真美ちゃん?」って言いました。
「ハイ、壁ごしの真美で~す。
あっ、無理しないでください。
熱ありますよ。
それに凄くうなされていましたよ。」って心配そうだった。
「此処って、真美ちゃんの部屋か?
君仕事あけでしょう。
睡眠取らないといけないよ。
ベッド独占してごめんなさい。
僕帰りますよ。」って言いました。
「だめですよ。
病人をそのまま返すなんてできません。
動けるならば、病院に行きましょう。」って、厳しい。
「いやぁ、ただの疲れだからおとなしいして居れば直るよ。」って言いました。
「私と同じ症状だから動くな。」って叱られた。
「私の病院に行きましょう。
精密検査しましょう。」って言われた。
「私の病院で、精密検査受けてください。
って、真美ちゃんは何者?」って聞いた。
「私の職業は、看護師です。
真美ちゃんにお任せください。」って、
彼女は、携帯電話を取り出した。
「看護婦長急患です。
私のお隣の男性が、熱が槌槌槌。
脈拍は、槌槌槌って医療言語を、連発する。
ハイ、直ぐ行きますので、宜しくお願いします。」って手配されちゃた。
「君と同じ症状って、詳しく教えてください。」って聞いた。
「まず検査ですよ。わかりました。
あっ、診察代その他は、後日で大丈夫ですよ。」って抜け目無い。
到着したのは、大きな総合病院だった。
内科から始まり、いろいろな科で検査診断された。
「〇〇さんとりあえずは、身体には、異常無しです。」って言われた。
「身体には?ってなんですか?
どこかに異常有りですか?」って聞いた。
「後は、精神科の医師と面談ですよ。」って言われた。
「おいおい、精神科って私は正常だ。」って怒った。
「現実と妄想が、混乱しているあなたが正常ですか?
内科の医師が、しばらく真美ちゃんに監視と看護を、任せるよ。って言われた事覚えていますか?」って言われた。
「うぐっ。」って反論できない。
「あっ、君に迷惑かけたくないからね。
後は、大丈夫です。
いろいろとありがとう。」って断った。
「今更何言ってんの、一緒に槌槌した仲でしょう。
〇〇さん彼女いないでしょう?
私も、彼氏いないんだ。」
って手を握られた。
「まぁ、いない。
此は現実です。」って答えた。
「それに真美ちゃん毎晩抱いてあげるよ。
って言ったじゃん。」って言われた。
「えっ、あっ、それは夢の中の妄想だからそのぅ。」って困った。
「夢にまでみた女の子が、彼女になってあげるって告白しているんですよ。
ありがたく受けなさいよ。」ってまじまじと見つめられた。
「私では、だめですか?嫌ですか?」って、両手も握られた。
目は、凄く真剣です。
「あっ、だって毎晩激しいセックスしているではないですか?」って聞きました。
「あっ、あれは幽霊さんだよ。」って言われた。
「えっ、君は僕を馬鹿にしているの?」って聞きました。
「あっ、信用していないね?
だったら今夜私の部屋で一緒に寝てよ。
私を守ってください。」って抱きついた。
真美ちゃんは、身体を震わせていました。
ここまで言われると、男としては守ってあげる気持ちになりました。
本当は、凄く怖い。
しかしこのまま真美ちゃん1人にする事は、できない。
ふたりで、彼女の部屋に入りました。
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