その事を吉田さんに言ったら「ゴメン…知らなかった」と言った。「いいよ…俺もこの前の身体測定で気づいたばかりだし」「ねぇ…その内失明しちゃうの?」「使い続けたら大分ね…何もしなかったら大丈夫だと思うよ?」「そっか…使うのは何かの時だけだね」「うん…分かってくれてありがと」その後宿題を終えて家に帰った。俺達はたまにお互いの家で宿題をする様になった。友達と一緒の時もあれば2人だけもあった。そして1学期が終わる頃、俺の家にて2人で宿題をしてる時に吉田さんに告白した。左目を使わずに本気で好きだと伝えると「お願いします」と言ってくれて俺達は付き合う事になった。そのまま勢いに乗ってファーストキスまでした。吉田さんは「幻術じゃないよね?」と聞いたので「眼帯してるじゃん」と言うと「そっか」と言ってニコっと微笑んだ。吉田さんと一線を越えたのは中2の夏だった。その日は地区の盆踊りがある日で、俺の両親は朝からその手伝いで居なくて、兄貴も高校の合宿で居なかった。麻耶の格好は白のキャミでフレアのミニスカートだった。麻耶が腕を寄せると出来る谷間に目が奪われ宿題に集中出来ずにいた。「彰君これどうやるの?」と言って前屈みになると、谷間が強調されて目のやり場に困った
※元投稿はこちら >>