向こうから綺麗な女性が歩いていた。
(うう、綺麗なお姉様なんだけど、タイトスカートじゃあな~。しかし目の保養、紺色のタイトに大きめのお尻、歩くたびに左、右に浮き出るヒップラインとお尻を包み込んだフルバックのパンティラインが悩ましい。何色のパンティ吐いてるのかね~?)
見惚れながら歩いて行った。
(駅に近くなって行くと人通りが出てきたな。いいオンナいないかな、捲りやすそうなミニスカート履いたカワイ子ちゃん。あの子、良いかも。白の半袖に黒のプリーツスカート膝上10センチくらい。よし、決めた。)
今度は、頭が痛くなるくらい額意識を集中させた。、そしてゆっくり呪文を唱える。ビユ~っと風が吹きスカートがヒラヒラ靡いた。太腿が色っぽく露出した瞬間
「イヤッ」可愛い小さな悲鳴を上げ反射的に両手でスカートを押さえた。スカートはあと少しのとこで、ヒラヒラと靡いて、無常にも元に戻った。
「またしても、ダメか、、。あと一息だったのに、、」彼女は、何事も無かったように澄まし顔で行ってしまった。
(あと、ちょっとだったのに、見えそうで見えない。もう、ムラムラする~、ハア~。)
煮え切れ無い思いに思わず大きなため息が漏れた。
(そんなに簡単に上手くいく物でも無いな、世の中そんな甘く無いか、、。ちょっと疲れたな。どっかで休憩するか。一旦落ち着こう。)
コーヒーショップに入ってアイスコーヒーを頼んだ。
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