(あの若い配達員にはちょっと刺激が強すぎだったかな、でも今の光景一生忘れる事ないかもな。しかし、今のは一体、偶然、それともこれが魔力?まさかそんな事……。外に出て試して見よう。)
ちょっと興奮気味に家を出た。
(とりあえず駅の方に歩いてみよう。でも集中力を使うから、案外疲れるかもな。取り敢えず、慎重にいこう。)
ゆっくり歩いていくとなかなかいい感じのミニスカートの女性が歩いてきた、。
(22歳くらいの可愛い系の女性か!白のプリーツスカート、膝丈くらい。薄い生地、いってみるか!)
額に意識を集中しスカートを凝視して呪文を唱えた。
クロファール セリオン シーバー
(オ、風が吹き始めたぞ。やっぱり、偶然じゃ無い、魔力だ。)
プリーツスカートがヒラヒラヒラ~っと風に靡いた。
(乳白色の太腿がチラチラ、~よし見える!)
っと思った瞬間、
「イヤッ。」
可愛い悲鳴を上げ無慈悲にも可愛こちゃんは、スカートを際どいとこでパッと押さえた。
(オ、惜しい!後少しだったのに、、)
言いようのない悔しさが込み上げ、ムラムラと胸が疼く。
(風力がもうもう少し強かったらな~!しかしこれだけ集中力使って、あと少しで見えそうで見えない、精神的ダメージが想像以上に大きくなるな。)
予想以上に疲れる。
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