「あと少し、、お願い、動かないで。」祈るように言い、指先が熱帯魚に届こうとした瞬間、
(今だ!)意識をグッと集中した。
息を吹き返したようにピチピチ動き出したかと思うと乳下からヌルっっと柔らかな山を登った。
「ウソ、信じらんない。」
咄嗟の事で反応できない。
ヌルリとした感触が下乳を覆い、その先にある一粒の葡萄を下からパクパク刺激した。パクパクされた乳首が何故だか過敏に反応し甘く心地良い刺激を運んできた。
「アンンッ。」
その心地よい刺激に唇が緩み目が微かにトロンとし思わず甘い吐息が漏れた。
[ヤダ、気持ちよくなるなんて、、ち、違う、何かの間違いよ。くすぐったいだけ!]
自分の体にピシリと言い聞かし緩みかけた唇をキュッと結び、乳首をパクパクする熱帯魚をグイッと下に押し戻した。
唇が半開きになりフウッと小さく溜息をついた。
(あの、表情、気持ち良くなったのかな?平常心を必死に取り繕っってるな!可愛らしい、もうどうしてくれよう!)
慣れ得たのか魔術が面白いように効果を発揮している。
※元投稿はこちら >>