ギリギリのとこで熱帯魚は、掌を上に躱し、海面にジャンプした。人妻の目には、スローモーションのように、熱帯魚がジャンプしたかと思うと綺麗な弧を描きながら柔らかそうな無防備な胸の谷間に飛び込む光景が目の前に広がる。熱帯魚はバスケットボールが美しくゴールに入るように柔らかな谷間へとダイブした。
「イヤ~ン!」
両目を瞑り黄色い悲鳴が漏れ、咄嗟に白い腕が柔らかな二つの胸の前でクロスして、胸をキュっと押さえた。その姿がなんとも言えず艶っぽい。
(上手く谷間に飛び込んだな。もっと下の方に潜り込ませよう。)
ピチピチの水着の胸元下がモコッっと膨み、モゾモゾと動いた。
「ヤダ、コイツ!ちょっとヌルヌルして気持ち悪い。 」
咄嗟に右手で水着の上から熱帯魚を右手で押さえた。
「お願いだから、動かないで、、。」
ゆっくりと上にずらそうとする。
(上にズラして取り出すつもりだな。ならば、、、)意識を集中させた。
「そう、動かないでよ~。」
少しずつ上にズラしていく。熱帯魚は、口をパクパクさせながら、ジッとしている。
「あと少し、、」
と思った瞬間いきなり熱帯魚がピチピチピチピチ擽るように暴れまわった。
「キャ、」
小さく可愛い悲鳴が唇から漏れ、谷間の下に潜り込む。
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