蟹のハサミが赤紫の蝶蝶々結びの端に延びていきブラ紐を掴む。
(気付くなよ~。)
心の中で叫んで、紐を引っ張るようにイメージした。
ククっと紐が引っ張られるがさっきみたいに解けない、
(思った以上に固いなあ、こうなったら一気に、、)
紐がクイクイッと引っ張られる、彼女が不思議そうに振り向いた瞬間、蝶々結びがハラリと解け力無く垂れ下がった。
「えっ?」
彼女がビックリして上半身を持ち上げた瞬間、イタズラな波が彼女の目の前に、、、。
「いや~ん」
小悪魔な波が彼女のグラマーボディを覆い尽くし、ブラが為すが儘に外れた。
波の中からビッグバストがボインと揺れながら露出し水を滴り落とした。
(やった~、神様ありがとう。)
思わず心の中で叫んだ。
三角系の日焼け後が残るメロンのような二つのバスト、その先の方はツンッと柔らかく尖ったグレーの乳首、それが波に圧されプルンと揺れ、水が滴り落ちている。
「キャア」
彼女は、慌てて手で胸を隠した。
(蟹は波でそんなに流されてない、上の方は手で塞がって、下のビキニは、無防備だ。連続攻撃~)
蟹が素早く動きハサミがビキニの左紐を引っ張った。
蝶々結びがパラリと解け波間に彷徨った。その時小さな黒い翳りがチラリ。
(見えた。ビーナスの秘境!)
思わず興奮した。
「もうっ、どうして」
彼女は、信じられないって感じで慌てて水着の擦れを直している。
(もう一回行けるか?)
蟹を素早く彼女の右側に移動させ
(カニ ストリーム アタック!)
勢いに乗って勝手に必殺技をイメージした。
蟹は左紐を治している彼女の右側に素早く周り込み右紐を左ハサミで掴ませると
(よし、今度は、引っ張るだけ引っ張ってみよう!)
蟹が紐をクイっと引っ張ると蝶蝶々結びがスルリと解けピーンと一文字に伸びた。。
「いや~、なにこれ~」
彼女は慌ててビキニを太腿で挟んだ。蟹は強く引っ張っていく。
ビキニがピーンと引っ張られ、秘密のヘアーが露出した。その時、前からイタズラな波が彼女に連続して襲い掛かってきた、、、。
「きゃあ」
彼女は、為すすべもなく、波の衝撃をモロに被り 体に当たりすり抜けて行く、大切な部分を隠した水着はなんの抵抗も標す事なくブラもビキニも波にズラされた。
(おお、ほぼ生まれたまんまの姿。)
「なんなの、あのカニ、いやらしい」
彼女は桃色の悲鳴をあげ、水の中に体を隠しながら水着を着ている。
(お尻丸出し)
水に入る時にプリンプリンヒップがバッチリ拝めた。周りの男達も満足気にニヤついている。
(ヨシヨシ、 あっ蟹は逃げたか?他に蟹は、居ないかな?)
水中眼鏡で探してみたが、居ない。
(しょうがないな、ちょっと疲れた。)
一旦休憩しようか。
終わり
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