程なくして
(やっと治ってきた。今ならどうにか海に行けそうだ。)
ちょっと前屈み気味に水着姿の女性を見ないように素早くで海に向かった。
(これ、かなりの羞恥プレイだ。)
どうしても艶やかな水着姿が目に入ってきてヤバい。
歯を食いしばって急い海の中に足を伸ばして座った。
(冷たい。でもこれで一安心。)
助かった気分で、周りを眺めると、少し離れたところにワインレッドのビキニが目に飛び込んできた。
(スンゴイ、グラマーお姉様!)
26歳くらいの髪はセミロング、グラビアアイドルを思わせる顔立ち、胸はEカップは、間違いないだろう。
三角のブラがピッタリとバストラインを強調しセクシー谷間を形成していた。
そこから急カーブを描き括れたウエストの真ん中に可愛らしいお臍、流れるような大きなカーブを描き見事なヒップラインへと続く。
両サイドが紐で蝶々結びされたフルバックのビキニが大きなお尻にピッタリ張り付くようにフィットし男を誘惑するような桃割れを浮かび上がらせていた。
後ろのフルバッックとは正反対に、前側は際どい逆三角形。
そのセクシーに満ち溢れた体に波がイタズラする様にぶつかり彼女も無邪気に楽しそうに戯れている。
セクシーボディにイタズラした波はキラキラしながら砕け柔肌から雫が輝きながら滴り落ちていった。
(またボッキした~。今度は海の中だから大丈夫だけどあれを砂浜で見てたら一時間くらいは、金縛状態だったな。あの豊満な体に開放感あふれるビキニ姿が眩し過ぎ!。)
アイドリング状態のペニスが一気にエンジン全開しもう海水の中でもギンギンコチコチ。
そこに波がイタズラっぽく入ってきて、変な快感が生じていた。
(蟹はいないものか?水中眼鏡持ってきてあるんです。)
水中眼鏡を海水につけて海の中を見てみた。白い砂が広がっている。
(やっぱり、そう都合よくは、いないな。ん?あれは?)
海底の底が小さく盛り上がっている。
(あれは、多分蟹が砂に潜っているようだ。水中の中でも魔力が通用するか?やってみるか?)
水中眼鏡越しに砂の盛り上がりに十時を切り呪文を唱えた。
(スペリオン セーバー。)
すると砂の盛り上がりがピクンと動いた。
(魔術が効いたか!)
砂から出るようにイメージすると砂の中からモッコリと蟹が現れた。
(やっぱり蟹だったっか!水中の中でも上手く魔術が使えたな!)
こっちに来る様に視線を動かすと蟹が視線に合わせてこっちに来た。
(結構大きな蟹だな!しかも雄、これは、期待出来るかも!よしあのビキニに向かえ!)
カニイーっと言ったかどうか知らないが、蟹はビキニに近づいて行った。
(水の中だとコントロールしにくいから、上手くいくかな?)
蟹は、ゆっくり柔肌に近づいて行く。彼女はうつ伏せになって波と遊んでいる。
(どうか気づかれないように、神様~)
祈る気持ちで蟹を彼女の左真横に近づけた。
(よし気付いていてない。)
ワインレッドの蝶々結びに蟹のハサミがハサミ込むようにイメージした。
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