駅の通りにやって来た。
(バス停に小麦色に日焼けした女子高生達ががいるぞ。可愛いスポーツ少女かあ!)
白いブラウスに格子柄のプリーツスカートの女子高生が仲良さそうにお喋りを楽しみながらバスを待っている。ポニーテールともう一人はセミロングのストレート、ツヤツヤした髪が印象的。
(二人共に背が高くて、胸もお尻も発育いいな~。多分高校三年生だな!その後ろに中学生くらいの男の子がいるな。)
二人の女子校生の後ろにあどけなさを残した顔の男子中学生が遠慮がちに距離をとってバスを待っていた。
(俺も経験あるけど、中学生の時って年上の女子高生が眩しい年頃なんだよな~。二人同時にめくる事ができるか? よしやってみるか!)
額に時間を掛けて全意識を集中した。
(二人の太腿の間を風が通り抜けるように、「クロファール セリオン シーバー、、」)
突風が起こり彼女達に吹き突けた。その突風は、イタズラ好きな双子の風の妖精のように、小麦色に日焼けした太ももをすり抜け、スカート捲りをするように、後ろスカートを腰より高く舞い上げた。
(オッ発育のいいお尻に、純白パンティと薄ピンクのダブルパンモロ!)
「いやっ~」「きゃあっ~」
張りのある黄色い悲鳴をあげた。余りの急な突風に成す術もなく、後ろにいた男子中学生は嬉し恥ずかし顔が真っ赤に染まり、不自然に左手をポケットに突っ込んだ。
(スカートが捲れた時の女子高生達の照れ笑い、最高の笑顔だな!)
女子高生達が後ろの照れてる男子中学生に気付いた。女子高生二人に見つめられてどうしていいか分からず顔を紅くして俯いて悩殺金縛状態。
(免疫無いのか、鼻血出そうな顔してる、純情なんだね~!)
その光景に満足気に微笑んだ。
(ヨシヨシ大漁、大漁。)
(フウ、結構疲れたな。魔力って予想以上に体力を消費するんだな。体が重く感じる。)
駅前のショッピングモールに来た。
明るい光の中に薄着の色取り取りの服を着た女性達が歩いている。ショウウィンドウの前に若い3人のOLが楽しそうにお喋りしてるのが目に止まった。
(綺麗にお化粧して、今時の綺麗なOLさんて感じか。26歳位の3人で休日を楽しんでるって感だな。しかし3人とも個性的で笑顔が眩しいな~。)
思わず見惚れてしまう。
(三人ともスカート、でも三人同時は、流石に無理だろう。・・・どこまで捲れるか?挑戦してみるか。)
大きく息を吸ってゆっくり吐き出す。
額にもてる限りの気力を集中して三つのスカートを注視した。そしてゆっくりとした口調で呪文を唱えた。
クロファール セリオン シーバー
何処からともなく地面に風が巻き起こり風の魔人となって三人のスカートに向かっていった。楽しそうにお喋りしている三人のスカートが力強い風圧によって軽々と持ち上がり美しく捲れ上がった。六本の太腿が、捲れ上がったスカートから露出する。
(オオ凄い、これぞセクシー肉林!)近くにいた男達の視線を頭ごと引力した。
そこに サテンブルー ショッキングピンク セクシーグレー のショーツが降臨した。
「イヤ~っ」「キャ~」「いや~ん」可愛い黄色い声が上がり照れ笑いを顔いっぱいに浮かべている。
(これぞパンチラ三女神の降臨だ!)
ショウウインドウのガラスに彼女達の姿が写し出されその光景たるや神々しい。見ている男達の心を洗うような光景である。
(満足、満足。フウ、疲れたな、家に帰ろう。)
そして家に帰りついて自分の部屋に戻った。
(以外に疲れたな。何かの映画で魔女は、血で飛ぶみたいのがあったけど、魔力って体力、気力の消耗が激しいな。)
体が重苦しい。
(他の魔術ってあるものなのか?)
家に帰ってから魔術書を開いて見た。ぺージを捲ったが何も書かれていない。
すると、、、、?
おわり。
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