中学3年生になって、先輩たちも卒業していなくなり、同級生たちは僕にビビっていたこともあって、
必要な会話以外はしないし、僕は学校では孤立していた。
同級生だけでなく、先生たちも僕を腫れもの扱いしているのが、はっきりと分かっていた。
田舎だから、それは学校だけでなく、町でも同じようなものだった。
そして、唯一の奥さんとの時間にも制限が掛けられたから、本当に性的な意味だけではなくて、
悶々と一人の時間を過ごすことが多くなり、その分、なんだかんだと勉強に励んでしまった。
その分、成績は上がったけど、『勉強が優秀な人に屈折した人が多いのは、こういうことなのか?』と思った事さえあった。
母親への感情は相変わらず負の感情が多かった。
夏休みに入る直前の事だった。
暑かったし、何かストレスを発散できるだろうと考えて、一人で川遊びをしに行った。
周りでは家族連れとか、友達と来ている連中がワーワー騒ぎながら遊んでいる中で、一人で潜ったり、高いところから飛び込んでみたりしていた。
途中で孤独感と言うよりも孤立感をすごく感じてしまい、帰っているときに、コンビニ帰りのレディースの姉に久しぶりにあった。
相変わらずの金髪に派手な化粧で遠くからでも分かった。
「オー 元気か?勉強頑張ってるのか?」
ちょっと気まずそうにしていた僕に声を掛けてくれた。
しばらく会話をしていた時に、その何度も抱いた体を再び抱きたくなった。
拒否しない姉と一緒に家までバイクを取りに行き、二人で山の中の潰れた旅館に忍び込んだ。
ちょっと怖かったけど、姉は「たまに雨宿りさせてもらってんだ。」と言いながら、手慣れた手つき、カギが壊れている裏の扉を開けて中に入った。
窓ガラスが割れていたり、抜けている部屋もあったが、まだしっかりとした部屋もあって、埃はあったが、
そこに入ると、久しぶりのせいか姉もなんとなく恥じらいを見せた。
姉の部屋でするときは、いつも時間がない中でしていたから、恥じらいを感じるよりも欲望を早く満たすことを優先していたせいもあったからかもしれない。
その日の姉は違い、レディースである前に女であることを僕に見せていた。
いつもはすぐに脱ぐ服だったが、その日は僕を焦らすようにゆっくりと恥じらいつつ脱ぎ、
久しぶりに見た姉の裸体は、奥さんの物とは別物に思えるくらい綺麗だった。
いつもは我慢していた女としての喜びの声を愛撫をするたびに発する姉に、いつものヤンキー系姉御肌は消えていた。
その姿を見ていると、僕は姉よりも優位な立場にいるような気がしてきた。
甘えるような声で恥じらいとおねだりを見せてくる姉を僕は辱めるような事をするようになった。
恥じらいを見せつつ、それに答えてくれる姉は基本的には優しい人なんだと思った。
それによくよく見ると、顔も体もきれいだと思った。
陰唇だって、奥さんとかとは違い、ピンク色だったし、ビラビラも大きくない。
そこを自分で広げて、「ここに(僕)のおちんちん入れてください。」と顔を真っ赤にしながら、
普段は絶対使わない敬語で求めてくる姿に興奮した。
入れてしまうと、「すごい…」を連発されて、完全にその気になった。
部屋には、姉の嬌声と厭らしい音が響いた。
途中で姉の手を棚から見つけた浴衣の帯で括ってみた。
それでも喜んでいる姉の姿を見て、支配している感じがして、僕は僕自身が本当に求めていた事が分かった。
お昼を食べずに、結局夕方まで姉とそこで過ごしたが、姉はお昼の代わりに、僕のを毎回飲んでくれた。
いや…飲ませた。
それでも姉は僕に「また会いたい。」と言ってきた。
分かる人には分かると思うが、ポケベルの電話番号を渡された。
それは僕の呼び出しに応じてくれると言うことだと理解した。
レディースの集会の日は決まっていたから、その日を避けて、たまに呼び出すようになった。
1年前と立場が正反対になっていた。
さすがに塾に迎えに来させるのは先生にも悪かったから、帰る途中の所で会って、その旅館に忍び込んだり、茂みでしたりと田舎だから、
やれる場所はいくらでもあった。
その分、上がった成績を落とさないようにも必死だった。
また祖母になんやかんやと言われるのも面倒だったしね。
夏休みに入ると、姉に頼んで、男子禁制と言っていたが、レディースの集会に参加させてもらった。
思っていたのとは違い、7人くらいの少人数で、意外にもぱっとみて、綺麗だなと思う人が、3人はいた。
その中の一人は姉だったけどね。
総長と言われた人はちょっと好みではなく、さらに姉が僕を連れてきたことで怒っていたが、あいさつ代わりに握手をすると、
僕の参加を認めてくれた。
集まった場所は、田舎町の外れにあった廃工場でそこはもともとレディースの誰かの人の親の持ち物だと姉が教えてくれた。
そこでなんかワーワーと集会をしてから、田舎町を出て、市街地の方へとバイクを走らせて、またそこに戻ってきてとむしろ、走っている時間よりも廃工場にいる時間の方が長かった。
総長のバイクが結構派手で、廃工場に帰ってきてから、僕はまじまじと一人で見ていた。
そこに総長が近づいてきて、色々と説明をしてくれた。
他の人たちは帰ったり、話していて、意外に自由なんだと思っていた。
僕は総長のバイクの話が終わると、総長の体に少しだけ触れて、年齢は21歳で実は彼氏がいることや初体験のことや経験人数を聞いた。
僕に触れられていた総長は素直に洗いざらい話してくれた。
「総長にバイクに乗ってみたい。」というと、姉に「少し乗ってくるから。」と気を使って言って、僕を乗せてくれた。
もちろんそれが目的じゃない。
5分も走らなくても山道に入り、そこにバイクを止めると、歩いて奥に入った。
総長がさらしを自分でほどき、すべてを僕に晒すのに時間は掛からなかった。
顔は好みではないが体つきは、厭らしかった。
自慢の特攻服を近くに木に掛け、総長は僕の言うとおりに、僕の前にしゃがんで、僕のズボンを下ろした。
好みでない人にキスはしない。
それでも総長は僕の事を愛おしそうな目で見て、自分で露にした僕のを咥え始めた。
地面に寝転がって、犬のように足を広げた総長の股間を僕も舐めて、総長に求められて、そこに宛がうと、我慢できなかったのは、
総長の方で僕を一気に抱き寄せて、その拍子に総長の中に入った。
たまに彼氏と比べさせたりするのも面白かったが、凹む内容もあった。
「中に出していい?」
答えが分かっている質問を総長にした。
初めての中出しはその日に会ったレディースの総長だった。
僕が総長から離れると、しばらくして総長の股間から僕の出した液体が出てきた。
それが月の明かりに当たって、なんか不思議な感覚を持った。
ティッシュがなく、総長は手で拭っただけで、意外に時間がかかさらしと特攻服を来て、再び廃工場に戻ると、
まだ3,4人残っていた。
帰りは姉のバイクで帰ったが、総長に姉がやきもちを焼いた時は可愛く思えた。
深夜の帰宅になってしまい、翌朝祖父母と母親の3人から怒られたが、いい経験になった。
それから姉とたまに会うと、「総長が(僕)の事を気に掛けているから、勉強もしっかりと頑張れよ。」と励まされるようになった。
ちなみに、前に勝手に付き合っていたと思われていた一つ上の先輩は隣町の高校に進学してから、彼氏ができたとは聞いていた。
不思議と会うことはなかった。
姉は会うたびに、いや、抱かれるたびに変化を見せてくれた。
僕と二人きりの時は完全な女性なのだ。姉御肌だが、言葉遣いが違い、気の利く優しい姉と思うこともあった。
塾の夏季講習もあり、あっという間に夏休みが過ぎていった。
※元投稿はこちら >>