僕は彼女の魔法に、もうメロメロ -高1夏休み編
(……となるはずでした)
夏休みのとある昼下がり、僕は魔亜ちゃんの家を訪ねた。
その日の早朝のこと。夢の中に、全裸の魔亜ちゃんが出てきた。白くて大きなお尻
を“プリン”と僕の方に突き出して、にっこりと笑いかけた。僕はそこで夢精して
しまった。気持ちよかった。気持ちいいなんてものではなかった。
ところが、それから1時間たっても2時間たっても、昼になっても勃起がまったく治
まらない。魔亜ちゃんの股間の割れ目に僕のチンコを挿入し、大量の精液を吸い取
ってもらうしか、この状況を治める方法はない。
そのための訪問だった。
出てきたのは、魔亜ちゃんのママ、つまり魔魅(まみ)ちゃんだった。ママは、娘
である魔亜ちゃんやパパさんはもちろん、僕やそのほかの知人たちにも全員、「魔
魅ちゃん」と名前を「ちゃん」付けで呼ばせていた。
魔魅ちゃんは、なんと14歳で魔亜ちゃんを産んだので、まだ29歳である。ミニス
カ、生足で外出するし、ひとたび街を歩けば何十、何百というナンパ師やスカウト
が干ばつ地帯のハエのようにたかってくる。そういう僕も、“魔魅ちゃんは魔亜ち
ゃんのママなのだ!”と一生懸命に自分に言い聞かせながらも、高鳴る股間をおさ
えるのがとても大変なのだ。
玄関のドアが開いて出てきた魔魅ちゃんの姿を見たとたん、すでに勃起していた僕
のチンコが、さらに膨張しようと活動を再開し、海綿体がチンコの表皮を今にも突
き破らんとするような勢いである。この感触だと、すでにパンツは我慢汁でビチョ
ビチョのはずだ。
魔魅ちゃんは、不意の訪問者のため、部屋着のままであった。いやもしかしたら、
僕が来るのを知ってたのかもしれない。遺伝であるとはいえ、魔魅ちゃんは魔亜ち
ゃんに魔法を授けた本人である。近い未来のことなんて、何でも予知できてしま
う。
それはともかく、玄関のドアが開いて目に飛び込んできた魔魅ちゃんの部屋着姿
に、僕は息を飲んだ。家ではいつも、こんなエロエロの格好をしているのだろう
か。パパさんのチンコも休む暇がないんだろうな……。
栗色のセミロングの髪を後ろでまとめ上げ、産毛の光るうなじがとても生々しい。
肌は魔亜ちゃん似にて、本当に透けるように白くなめらかである。驚異的にデカイ
乳房は、半袖のTシャツの首がちぎれそうなくらいに伸び、そこからそれは深い深い
谷間が盛り上がっている。
魔亜ちゃんのおっぱいも凄く大きいが、成熟しきった魔魅ちゃんのそれは、魔亜ち
ゃんの1.5倍くらいもある。しかもノーブラで、ピチピチに貼り付いたTシャツの先
端は、ピンク色で大きめの乳首でツンと盛り上がっている。
僕はそれだけでも、メロメロになってしまっていたが、ちょっと身体の向きを変え
たときの魔魅ちゃんの大きな乳房が、“ゆらん”と重そうに位置が変わる様子に、
本当に今すぐにでも抱きついて、思いっきり魔魅ちゃんの柔らかい乳房に顔をうず
めたくて仕方なくなっていた。
魔魅ちゃんは、たぶん何を着てもエロくなってしまうんだろうな。これは魔亜ちゃ
んも同じだ。
「あら、ショーくん、いらっしゃい」魔魅ちゃんは、乳児をあやすときのような平
べったくてトーンの高い声でそう言いながら、満面の微笑みをたたえた。「魔亜ち
ゃんね、パパと一緒にお昼ご飯を食べに行ったの。そうね、ハンバーガーを食べる
んだと言ってたから、ニューヨークあたりじゃないかしら?」
もちろん、二人は海外旅行に行っているわけではない。地球の裏側までちょこっと
瞬間移動しただけなのだ。食べ終わったらじきに帰ってくる。
「せっかくだから、冷たいものでも飲んでいかない?」そう言うと、奥の方にゆっ
くりと歩いて行く魔魅ちゃん。僕は、その後ろ姿にまた目が釘付けになってしまっ
た。
ピンク色のショーパンからは、真っ白な太ももがはちきれんばかりにはみ出てい
て、お尻とちょうど性器のあたりはピチピチである。太ももが太く、お尻が大きい
ので、ショーパンの左右が伸び、そのぶん丈が圧縮されている。前から見ると、足
の付け根あたりのお肉と、後ろからはお尻の肉の盛り上がっている。
歩くたびに太ももの軟らかそうな肉が“プルン、プルン”と波を打つ。豊かな太も
もとお尻に対して、ふくらはぎと足首は“キュッ”と締まっていて細い。
魔魅ちゃんも、本当にきれいでとても魅力的だと、会うたびに思う。
とはいっても、実はこういうシチュエーションは、とにかくヤバい。別に魔魅ちゃ
んが魔法を使って、僕の感情を操っているわけではないことははっきりとわかる。
純粋に僕が魔魅ちゃんの身体に興奮しまくっているだけなのだ。こんなことが魔亜
ちゃんに知れたら……。そう思うと、背筋が“ゾッ”とする思いだ。
魔亜ちゃんの独占欲、とくに僕のチンコへの執着はもの凄い。どんな魔法でお仕置
きをされるかわかったもんじゃない。勃起が治まらないという理由で来てしまった
のを、とても後悔した。
今回は、なぜ僕がこんなに恐れているのかについて、その理由をお話したいと思
う。
普段は、いつも冷静で、いつもすましていて、いつもやさしくて、僕をとてもとて
も愛してくれて、僕が悪いやつにいじめられたら、いつも魔法でいじめ返してくれ
る魔亜ちゃんなのだが、地雷を踏んでしまったら最後、大変なことになる。
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