「そうだ、公園の木に隠れよう。そうしたら身も隠せるし、休む事もできるし。」
そう思い公園に逃げ込みました。
「この木なら、上手く隠れそう!」
木の幹に隠れ
「ハアハア、とりあえずは大丈夫。」
木に寄り掛かかり取り敢えず呼吸を整え辺りを伺って見ました。
「なんの気配も感じない。とりあえず大丈夫そう、、。」
木に隠れながら公園を見回してみましたが、特に何も無さそう。
「上手く巻いたかな。でもまだどこかにいそうだし、少し時間を置いて急いで帰ろう。」
静かに隠れてじっとしてました。
「でも、あれって幽霊って感じじゃ無いみたい。お尻触られた時、明らかに生暖かかったし手の感触したし、噂の透明人間?」
そんな物いるわけないと思うけど、それ以外に考えられない。
「でもどうして、よりによって私なの、美人でもないし可愛くもないし、、!」
ちょっと落ち着いたらこんな事を考え出しました。
「透明人間だとしたら、家がわからないように上手く逃げないと、家まで付いてこられたら、大変な事になっちゃう。とにかくバレないように帰らないと、。人気のない、道を使った方が良さそうね。」
少し時間が経つと大部冷静さを取り戻しました。
息を殺して周りを伺いましたが、何の気配も感じられない、大丈夫そう。
そして木の影からそっと公園を見回しました。
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