すると彼女は、40くらいの背の高い金持ちそうな男性に透き通るような奇麗な声で話しかけた。
「ごめん。待った?」
「涼子、俺も今でたとこ!」二人は寄り添うようにして歩き始めた。
(あれ、年の差は20歳弱くらいだな。どうしてもカップルには、みえない。まさか…不倫!あんな美女が、!とりあえず、後をつけてみよう。)
背の高い男は、涼子の細いウエストにできを回した。待合室に居た男共は、期待と興奮に目をギラギラさせて涼子の、浴衣を凝視している。二人がスタスタと待合室を何事もなく出て行くと、男共は、落胆の余りガックリと首を項垂れていた。人目がなくなると、男の手は、涼子のウエストから、丸々とした美尻をエロい手つきで撫で回した。
「いゃんっ。もぅ。」
思わず涼子の、口から可愛らしい声が漏れ、男の手を払った。
(いいな~。、羨ましすぎる。)
その時、赤い浴衣を着た女の子がトコトコと二人の横を走り去った。
二人が部家に入る隙にどさくさに紛れて部家に忍び込んだ。
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