そこには、ペンを仮にきた姉の恵美が立っていた。恵美の目には、弟の俊一が足を広げ、オナッてる姿が目に飛び込んだ。
(しまったアッ。)
余りの突然の出来事に俊一は、手で抑える事もできず、気持ちよさと快楽と快感が、解き放たれた弓矢のようにアソコから解き放たれたビュッビューと姉の方に飛んでいく。
「キヤッアッーーー」
いう悲鳴と共に美人の恵美の顔、鼻、唇、、、そして、口の中、服、にまで、ネットリ粘り気たっぷりの精液が直撃した。
恵美の鼻に強烈に青臭い男臭が広がり、舌先に何とも言えない苦味が広がっていく。その瞬間恵美の表情が殺気に満ち右手を大きく振りかぶって、稲妻ビンタが射精して脱力しきった俊一の左頬に炸裂した。
「バシッーーーーン」
と言う音と共に、電気ショックを受けたような衝撃が頬に伝わり俊一は床に叩きつけられ頭から星を回しながら床に転がった。
恵美はバタンとドアを叩きつけるように閉め部屋を出て行った。
(チクショー、あの黒猫めー叩き殺してやる・・・)
脳裏には全てを台無しにしたあの黒猫が思い描かれた。シーンと静まり返った部屋にどこからともなく、ニャーニャーとあざ笑うように猫の鳴き声が聞こえてきた。
終わり。
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