俊一は、思わずゴクリと唾を呑み込んだ。黒く艶々した髪に切れ長の目にカールした睫毛、凛とした耳と滑るようになめらかなラインを描くうなじ、撫で型の肩から伸びる白くて柔らかそうな二の腕、白いフワフワのバスタオルを盛りあげる二つの丸い膨らみと深い谷間、それを際どいトコでバスタオルがぴっちりと包み込んでいた。夏美は、スタスタと鏡台の前の円い椅子に座った。黒猫も、夏美の足下に腰をおろし夏美を見上げている。ハートを逆さまにしたような丸々としたお尻にそれとなく引き締待ったウエスト、見えそうで見えないギリギリのバスタオルから乳白色の太ももがスラリと伸び可愛らしい膝がきっちりと閉じられていた。夏美は、ドライヤーを手に取るとスイッチを入れ髪を乾かし始めた。部屋にジャンプーの匂いなのか、オレンジにも似た柑橘系の香とほんのりと汗の匂いが極上のフェロモンのように部屋いっぱいに広がっていく。
(ムフフ、一つの部屋に風呂上りの美女と二人きり、どうしてくれよう、)このシチュエーションに思わず俊一のムラムラギンギンのあそこからヨダレを垂らすようにガマン汁がジワリと溢れた。
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