気持ちのよい秋の昼近く、須永と水道橋の駅前で立っていると、マイクロバスが停まった。中から愛想のよい20代後半の女が現れた。きれいな女だ。薄いブラウスにノーブラなのか、尖った乳首がツンと生地を押してる。乳輪も尖った乳首も濃い色なのか、輪郭までよくわかる。
その女が笑いながら言った。
あら、何見てるの?
君もスケベちゃんなのね、スタジオまで行ったら、好きなだけ触らせてあげるから、今はいい子にしてね、、、
俺は須永に小さな声で聞いた。女優さんなの?
須永は、首を横に張ってから、「たたの事務のひと。でも、僕達が勃たないときは、手コキしてくれる。それでも勃たないと、、、
どうやら、ひそひそ声が聞こえていたようだ。
その時、その女が軽やかに、「こういうことをね、してあげるの」と言って、いきなり自分の左右の胸を両側から手で中央に寄せた。
ひょうきんな仕草だったから笑うべきところだったかもしれないけれど、ドキドキした。さすが、AV製作会社に勤める女だ、、、妙に感動した。
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