古巣のアパレルメーカーに復職を果たした真由美の会社が、画期的なプロジェクトを立ち上げた。
ランジェリーメーカー、メンズ下着メーカーとのコラボ企画だというから恐れ入る。
女性ばかりの会社とあって女性目線からのアプローチは少数派の男性社員の感性にはないもので、若い世代から真由美の世代まで、女性の美しさを追求するというものだった。
そこで欠かすことができないのが服の下に身に着けるランジェリーであり、女性を輝かせる存在の男性が登場するというシンプルな発想ということらしい。
そうなるとそれぞれの強みを発揮したくなるのが当然の成り行きであり、写真撮影のためにモデルの発注からプロカメラマンの手配が忙しくなっていく。
問題は企業として、その費用をどこまで出せるかだった。案の定撮影スタジオやモデルの発注費用が嵩み、どこかにしわ寄せが出てしまう。妥協するところはモデルの部分しかなく、頭を悩ませるところとなった。
ランジェリーメーカーが参加するということは、モデルがそれを身に着けてカメラの前に立つことを意味する。見るものにこんな素敵な女性がこんな素敵なランジェリーを身に着け、素敵な男性と空間を生きる………。そんな夢を抱かせるメーカー側なりの戦略なのだ。
当然手配できるモデルは絞られ、そのしわ寄せは女性モデルになってくる。そしてそれは40代以上の世代をターゲットにするモデルに向けられ、さらに頭を悩ませることとなったのだ。
静まり返る会議室、モデル、モデル……と、その場にいる誰もが思考を巡らせていたとき、その中の1人が真由美に目を留めて立ち上がった。
どうして自分が……という気持ちを押し留め、控室で自分の順番を真由美は待っていた。
若い世代のモデルはいくらでもいる。でも真由美世代となるとその数は限られ、費用が馬鹿にならない。その点我が社にはモデル顔負けの社員がいるじゃないかと、白羽の矢が真由美に立てられたのだ。
そのプロポーションの良さは服とランジェリーを引き立たせるには申し分がなく、やはり写真映えのする美しい顔をしているのも要因の一つ。
見るものを引き付ける魅力があるとされ、同僚として同じ女性としては、生活が充実しているからだと確信があって選ばれているとは真由美もさすがに知らなかった。
生活が充実しているどの意味はもちろん言葉そのままの意味であり、女である以上その年令で美しさを保っているのは、男性の影響は必要不可欠だと大人なら察しがつく。
つまりは充実した生活の中には豊かな性生活も含まれており、真由美の場合、それが様々な公共の場で行われる痴漢から発展した、レイプと言っていいセックスだとは誰も知らない。
望まないセックスとはいえ日々あんなに感じさせられていたら、女性ホルモンだって活発に分泌されるというものである……。
撮影は男性モデルとの絡み終始あるというからには念入りにシャワーを浴び、真由美は身体を清めていた。こんな下着なんて、誰が身に着けるのかしら……という透けた素材の総レース仕立てとなった下着の上下を身に着け、ガーターベルトなんて身に着けたこともない物まで装着して真由美は盛大な溜息をついた。
こんなことならせめて剃ってくるんだったと、自らの下半身を見てまた溜息が出る。ランジェリーメーカーがさすがに自身を持って用意してきたものは数着があり、その一つの黒のランジェリーを身に着けていた。
同色とはいえクロッチ以外がすべて透けており、レースの隙間から派手に恥毛が見えてしまっている。困惑する真由美をよそに、スタッフから用意ができたとお声が掛けられていた……。
セットが組まれたスタジオに案内される。そこにはカメラマンを筆頭にアシスタントが2人、我が社を含めた数名の関係者が顔を揃えていた。
既に20代から30代の撮影を見続けてきた関係者たちは離れた位置にある簡易的な応接セットに身を落ち着かせ、これまで撮影されたデジタル画像を眺めている。その中で顔を上げた我が社の女性
上司が真由美に目を向けて、期待をこめた眼差しを送ってくる。
素人に期待をされても困ると困惑しながら、心細そうに自分の方へ歩みを進める若者の存在に気付く。真由美は彼の事情を何も知らなかった。
男性モデルにまで回せる費用には限りがあり、削らざるをえなかった会社側は、ある若者を手配したのだ。彼は先に開催された関係者の説明会に参加していたひとりだった。
縫製会社を営む経営者の祖父に連れられ、将来の後継者として期待される孫なのだった。彼はその場の雰囲気に緊張しながらも説明会には興味がなく、物珍しそうに目だけを動かして周囲に目を向けていたのだ。
そこで受付業務をしていた真由美に目が留まり、元来の歳上好きもとい美熟女好きが発動させていた。あんな人とベッドを共にてきたらどんなにいいかと、卑猥な妄想が頭の中に浮かばせる……。
そして気付いてしまったのだ。真由美の髪の毛、特にネックレスが不自然に揺れ動き続けていることを。視力の良い彼は真由美が薄く唇を開き、潤んだ目を伏せながら一点を見詰める続けている。そんな様子がなんとも異様だと思っていた。
不意に真由美の唇が大きく開き、悩ましげな表情を見せたと思えばすぐに無表情を作るのだ。これは一体なんなのだと訝しく思いながら、理解せざるを得なかった。一部始終を見ていて、真由美は何かに耐え続けているとしか思えなかったのだ。
それは尿意や便意の類ではなく、明らかに女の顔をさせるなにか。快感だと彼は確信していた。
説明会が開催されていたあんな場所で、誰かに良からぬ悪戯をされて板に違いない。それに髪の毛やネックレスを揺らしていたとなると、もしや……と思わざるを得ない。
カウンターに腕をあんな突っ張らせ、あの天井から吊らされた布の陰から誰かに貫かれていたと思うと、勃起が止まらなかった。
そしてどういうわけか撮影モデルの話が舞い込んできた。はじめは拒否をしたが、会社としてパイプを築きたい爺ちゃんに説得されて、渋々話を受けたのだ。
それが来てみたらあの時のあの女性がモデルだなんて……。なるべく勃起をしていることを悟られないように、彼は真由美に静かに歩み寄らなければならなかった。
素敵な服を何着も着替え、撮影は進められていく。ただ真由美の側には常に若者がいて、肩や腰などに手を添えられての撮影に戸惑いっていた。
若い男性の体臭が熟女たる女心をくすぐり、気持ちとは裏腹に身体が反応しようとするのが嫌だった。それにカメラマンの指示が、真由美をさらに戸惑わせる。
そう〜そう、いいねぇ~……
じゃあそのまま手をお姉さんのお腹まで、ゆっくりと滑らせてくれる……?
おっ…いいよぉ……
うん……じゃあ今度は右手を腰に回せる……?
そう〜……そのまま脚の付け根まで動かして……
じゃあ左手を胸元に入れてくれる……?
もっと抱き締めるように……お姉さんは斜め下を見詰めて………
際どいところに触れさせて、熟女はまだ女盛りだとのメーセージを、見る者に与えたいカメラマンの戦略が透けて見える。
仕方がないのかもしれないが、彼の硬さを失わない分身がお尻に押し付けられている。こんな若者でもこんな自分に興奮するのかと複雑だった。
いや、これまでも望まぬ営みを受けさせられたそんな相手は、若い世代が少なくなかったと思い直す。世の中はどうしてしまったのか………。
いよいよ服を脱いで、ランジェリー姿での撮影に入った。彼も下着だけの姿になり、スポーツでもしているのかも引き締まった身体を露わにする。
身体を密着した立ち姿を何パターンものポーズをとらされて撮影され、一旦休憩に入る。
真由美は心を落ち着かせることに集中し、カメラマンは彼を側に呼んで緊張を解すためか、褒めているようだった。
そんな彼はこのカメラマンの言葉の端々に、もっと積極的になれとの本音を滲ませていることを感じていた。
いいんだ、こういった撮影には必要なんだよ……
撮影したものがすべて作品になるわけじゃないかさ、ボクの意思を感じ取ってそれをレンズに収める、それが撮影なんだ………
カメラマンは言葉を選んでいたが、要するにもっとエスカレートしろと言ってきている。
その意味するところは、カメラマンの目を見れば明らかだった。
モデルの女性はね、男性モデルがその気にさせるんだよ………
カメラマンのその言葉が、彼の耳にこびり着いていた。
今度は白のランジェリーに着替えさせられ、一際恥毛が透けたレースの間から主張を見せる。
幸いにシンプルなワンピースを着ての撮影と聞いて胸を撫で下ろしたが、実際には販売されないであろう前後に深くスリットが加えられたデザインの衣装だった。
撮影が再開されても静止画なので、深いスリットから下のランジェリーが見えることはない。
やはり何パターンもの立ち姿を撮影し終わると、彼が絡んだ撮影となっていく。
大人の女がテーマだと聞かされていたが、若者と身体を密着させた写真がどういう印象を抱かせるのかは真由美には分からなかった。
相変わらず身体の際どい位置に彼の手が添えられての撮影は、スリリングな気持ちにさせられる。
メイクで隠された上気した顔を上げながらカメラのレンズを見詰め、身体が熱くなる。
次に背もたれの低い椅子が用意され、座って撮影が始まった。座るポーズ、角度を変えてレンズに収まり、今度は椅子に反対向きに座って振り向くように指示を受ける。
座面を跨ぐ格好になるがフレアスカートなのに、どんな意味があるのかわからない深いスリットが入っているから、それは容易だった。問題は彼への指示である。
背もたれ側に回って膝立ちになり、真由美を見詰めていて欲しいというのだ。女心を擽って輝きを収めたいのだと、聞くだけでも恥ずかしくなる。
お姉さんはレンズから目を離さないでそのまま…
彼はお姉さんを優しく抱きしめてくれる……?
真由美は自分の肩越しにカメラのレンズを見詰めながら、顔から火が吹き出しそうだった。
カメラマンの指示は具体的になり、真由美の顔より自分の頭を持って下げるようにという。
もっと、もっと……とカメラマンの指示が続き、彼の顔は椅の低い背もたれに乗る形になっていた胸の前にあった。気を使ってなのかできるだけ胸に触れないように顔を浮かせ、薄い生地を通過した彼の温かい息が触れてくる。
髪の毛を搔き上げたり両手を頭の後ろに組んだり様々なボーズを取らされる間、もっと抱きしめてというカメラマンの指示が、彼の顔を胸に埋めさせることになった。
彼の中で何かが弾けたように口5動き出す。
薄い生地を通して機能性のない透けたブラジャー越しに、乳首が刺激される。
真由美の中の理性と淫らな女の部分がせめぎ合いをはじめ、正気を保たなければと己を叱咤する。
なのに胸元が深いだけじゃなく生地を合わせただけのデザインが、彼の欲望を手助けをする。
顔をねじ込ませた彼はブラの一部を噛んで上にずらし、露出させた胸の乳首を弄び始めたのだった。
汗ばんだ女の肌のいい匂いに誘われて,比較的に難儀せずブラジャーを゙ずらすことに成功した。
なんて魅力的な乳首なのだろうか、現れた餅のような白い乳房に濃い小豆色をした乳首が、理性を失わするには十分だった。
ただでさえ大き目なのに口に含むと硬さと弾力を見せて、舌に勃起した心地よさが伝わってくる。
舐めになめてちゅぱちゃぱとしゃぶりつき、熟女の胸がそのたびに大きく上下する。
ぷるぷると舌先に弾かれて揺れる乳首が堪らなくて、唾液を塗りたくっていく。そんなときに非情なカメラマンの指示でお預けを食らった。
真由美はカメラマンに背を向けたまま素早く胸の前を整え直し、椅子に座り直した。
何やら椅子の前に机が運び込まれ、真由美の鳩尾から下がカメラマンたちから見えなくなった。
どういう意図なのかはカメラマンの考えは分からないが、膝に頭を乗せたポーズの撮影から再開される。
それが済むとカメラマンが元の位置まで下がり、真由美の鳩尾に抱きつくようにという。机の下から頭だけが現れた格好になり、それが済むと彼への指示はなくなった。
上半身だけが見える真由美がやはり様々な角度からレンズを向けられ、カメラマンの指示に応えていく。やはり彼は動き出した………。
ここなんだろ、あの日、カウンターの陰でいたずらされていたのは………
欲望に突き動かされる彼の手が真由美の膝を開こうとするが、強固に抵抗する真由美に難儀する。
どうにか顔をねじ込ませてしまうとむせ返るような女の匂いが漂う場所に辿り着き、海藻のような剛毛が透けるそこに口を擦り付けていた。
椅子には浅く腰掛ける癖のある真由美には容易にその刺激が伝わり、身体をぴくんっと反応させてしまう。
カメラマンはようやく始まったと、彼の行為を察しても知らぬふりをしてシャッタを切っていく。
淫らな色を滲まながら快感に抗う女の色気ほど素晴らしいものはなく、それこそが作品に色を添えるのだとカメラマンは考えていた。
だから後は、彼次第なのだ。
彼の指がショーツの両側を掴み、どうにか抵抗を見せる真由美のお尻の下からずらされていく。
膝を閉じられないように足先から引き抜き、両手を腰に回して口を押し付ける。
柔らかい秘唇を舌先で割きながらぬるっとした粘膜をたどり、出会ったことのないサイズの大きなクリトリスに辿り着いた。何も考えられずそれに吸い付き、舌先を動かしはじめた。
カメラマンの目に真由美の耳にみるみる赤味がさしていく様子が見て取れ、何かに必死に耐えるような雰囲気が伝わっていた。
つるつるした銀杏のような舌触りがいやらしく伝わり、舌先で突けば押し返す弾力が真由美の興奮を表しているかのように感じられる。
ぶるぶると震わせる膝が彼の身体を挟み、彼の舌に撫でられるたびに腰をうねらせる。
ちゅうちゅうと吸っては舌を上下左右に揺らし、これでもかと攻め続けていくのをやめなかった。
真由美は表情を崩せない代わりに一点を見詰めるようになり、とろ〜んとした目が座らせて堅実との境を彷徨っていた。
その時が近づいことを悟ったカメラマンはカメラのバッテリーを交換すると撮影を中断し、真由美たちに背中を向けた。アシスタントたちも慣れたもので、知らぬふりをしている。
彼の舌のザラつきがこれまでになく真由美の性感を高め、耐えに耐えてきた真由美の身体が椅子の上で弾んだようになった。机の上に突っ伏してしまった真由美は肩を震わせて波が引くまで待ち、努力してやっと身を起こした。
それをアシスタントから密かに知らされ、カメラマンは何気なくカメラを触るふりをして真由美たちに向き直った。
レンズを覗くカメラマンの目には、真由美の目が色情に染まっていることを見逃さなかった。
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