自分を許すということは、未だ完全にできてはいない。けれどいくらか肩の力が抜けたのは妥協する気持ちを持てたからで、堅物な性格を自認する自分としては救いになるのかもしれない。
あのクリニックでの壮絶な体験は、確かに真由美に変化をもたらしていた。セレブ御用達というから知人の紹介で特別に体験できたが、セレブという人種を少しだけ理解できた。あんな形で世間の目が届かぬ場所で目眩く女の悦楽を楽しんでいる人たちなのだ。
あんな狂おしい快感を得られるなら悪くはないけれど、真由美としてはやはり愛する夫との方がと思わずにはいられない。けれど皮肉なことにその夫は疲れただの、休日は付き合いだとゴルフや釣りに出かけて夜はさっさと寝てしまう始末のだった。
だから仕方がない、外で発散するくらいのことは必要悪だと妥協を許したのだ。それにしてもなぜか中年の自分が痴漢の対象として需要があるのかが、ずっと不思議に思っていた。だから少し調べたのだ。
慣れないネットを除けば出るは出るは、如何わしい世界が広がっている。そこにはありとあらゆる性が蔓延しており、中でも熟女を専門に扱う場所まで存在していたのだ。
主婦からキャリウーマンまで多岐にわたり、自分のような年代は格好の対象なのだと軽い絶望を感じた。書き込むほうの年代も幅広く、下は10代後半だというから世も末だと真由美は思った。
けれどその書き込みを読むと、その年代の男の子の心情がどういうものかが分かる。女教師に憧れる者、家庭教師や友達の姉、果ては友達の母親まで性の対象になるなんて真由美はショックを受けた。
彼らの好みも様々でふくよかな熟女や初老の女性だったり、一般的な何の変哲もない主婦、中でも美熟女という存在は彼らには特に人気があるらしいかった。悲しいことに人相やヘアスタイル、背格好からプロポーションを重ねるとまさに真由美はそのど真ん中にいると嫌でも自覚させられた。
これまで通勤時間を変え、車両を変えても痴漢の被害に遭うのはネット社会が発展した現代では防ぎようがないらしい。でも……と,真由美は思う。
真面目で誠実な少年や青年、年齢を重ねた男性だって沢山いるはずだからと……。
この日もさっそく痴漢の手がお尻に触れてきた。
もう慣れたもので真由美は邪険に振り払い、その相手をきつく睨みつけた。すると真由美のあまりにもの剣幕の凄さに相手は怯み、明後日の方を向いて二度と触れては来なくなった。
でも一人減れば次の痴漢が現れ、焼け石に水な状態が日常茶飯事であることが現実なのだ。こまめに降りかかる火の粉を振り払うしかないのもまた現実なのだった。
珍しく休日出勤とあって電車は空いていると思ったのに、高校生らしき学生が車両を埋め尽くしている。皆んな肩や下にバッグの存在を見せていることから、何かの大会にでもいくのだろう。
女子は一塊になり、男子たちはバラけて思い思いの場所で仲の良い者同士のグループで固まっているように見えた。一般の乗客の迷惑にならないよう教師がときどき声をかけ、学生たちを纏めているがあまり効果は表れているようには見えない。
真由美は160センチほどの背丈しかなく170〜175センチはある男子学生に囲まれて、すっかりその存在を消されてしまっていた。そして思春期真っ只中の彼らにも、ネットの悪趣味な影響はしっかり電線していたのだった。
それなりに隙間のあった間隔が明らかに狭まるのを不審に思い、彼らの顔を見たら不敵な笑みを浮かべているのを見て危機感を覚えた。まさかまだ子供なのに、親子ほどの年齢差があるのに……。
彼らにとって美熟女のおばさんこそターゲットであり、AVで観る乱れに乱れる熟女そのものなのだった。身を防御するために両腕を胸の前で固めた真由美の腕を左右から剥がし取られ、睨みつける真由美を無視してブラウスを捲くりあげられ……。
白い肌に映えるネイビー色のブラジャーが現れた。レースが使用された美しいデザインが熟女の色気をそそらせ、ずらして露出させた乳房は重力に逆らおうと釣鐘型を見せている。濃い小豆色の大粒な乳首がやや魚を向きながら突き出し、鋭い睨みをきかせる真由美とは裏腹に乳房がぷるんっと揺れていた。
彼らの一人が構わず乳首に吸い付き、AVという名の教科書通りに舌を使う。どこで覚えたのかと思うほど大人顔負けの舌使いに、真由美の脳へと甘い刺激が素早く伝わっていく。
怯まずに真由美は冷たく睨むことを止めず、眉間に皺を刻みながらひたすら耐えた。彼らを嫌悪する真由美の気持ちとは関係なく反応する身体は、男の子の口の中で乳首を硬く勃起をしていく。
いやらしく乳輪に舌先をつけて周回させながらも乳首の側面を刺激し、頂きから倒してねっとりと唾液を塗りたくってくる。硬く閉じた口の中で奥歯を噛み締め、真由美は固く瞼を閉じて尚も耐える。
スカートを捲くりあげられても太腿を閉じて抵抗をしたけれど、後ろから膝を捩じ込まれ脚が開いてしまう。彼らは連携してパンストとブラとお揃いのショーツをそれぞれの足から取り去った。
こんな事があっていいのか、自分の息子たちといくらも年齢の変わらない男の子の愚行に、真由美は涙が出そうになった。真由美の横にいる一人が膝を持ち上げると正面にいる一人がその場にしゃがみ込み、すげぇ〜っ……と、囁き声で歓声を上げた。
近頃お手入れを怠っていた恥毛が勢力を見せつけ、一段と剛毛さを増して熱帯雨林のように誇示を見せている。やや灰色がかった縁取りの秘唇はグラデーションを見せて茶色に染まり、波打つようにして閉じている。
そこから白い糸が垂れ下がっているのを見つけた彼は、それが何であるかの知識くらいはあった。
それを摘んでゆっくり引き出すと真っ赤に染まったタンポンが出てくると思っていた。けれど経血とは無縁の、ややクリーム色の膨張したタンポンが現れたのだ。
何のことはなく2日前にクリニックで検査や治療としたセックスに酔いしれたことで、顕著になったおりものを吸収するためにタンポンを挿入していたのだ。おりものシートでもいいけれど、日に数回交換しなければならないので、最初に交換するときはタンポンで吸収させてしまえば後が楽なのだ。
鼻を近づけて匂いで確信した彼は、それを大事そうにハンカチで包んで仕舞い込んだ。目を輝かせて美熟女の顔を見上げる彼を、凄まじい形相で睨む真由美をよそに彼は秘唇に口をつけて見せた。
仲間の彼らは表情だけで彼を囃し立て、舌先で柔らかな秘裂の中へと侵入していくさまを息を呑んで見詰め続けている。指で開いて仲間に見せつけるように下から上へと何度も唾液を塗りつけ、やがて半分近くを包皮から顔を覗かせるクリトリスに狙いを定めた。
がやがやと学生たちの喋り声の喧騒が壁となり、卑猥な音を立てる彼のクンニリングスは、誰の耳にも届かぬまま進行していく。
上唇で包皮を持ち上げるようにして繰り返し上下に動き、ぺろぺろと舌を使いはじめる。真由美は務めつ表情を変えないよう、能面のように無表情の仮面を作った。
それでも彼の唇はクリトリスのカリ首まで吸い付き、飽きることなく硬く勃起した蕾を攻撃し続けてくる。真由美の片膝をを持つ片側の彼には脚の筋肉が頻繁に力が入るのが分かり、真由美が耐えているのが手に取るように理解していた。
クンニを続ける彼には溢れ出る分泌液が証となって活力を与え、やがて口を閉じたまま「んっ!」っと思わず出てしまう声が、彼らを喜ばせた。
知らずしらずのうちに真由美の腰が揺れだして彼の顔を押し、頑なだった真由美の鉄壁の理性が崩れていく……。
無理はない、たった2日前に失神するほど感じさせられているのだから……。
覚醒していく真由美の中の女が、常識人としての表の真由美を支配していく。無意識に両手を彼の頭に添えて腰を揺らし、背後で真由美の背中を支える仲間の一人に体重を預けた。口の中に誰かの指が入ってきて、それに舌を絡めてしまう……。
吸われては舐められ、執拗に続けられる高校生のクンニリングスは真由美に我を忘れさせ、さながら赤子のおしゃぶりのように玩具にされていく。
不意に背中を反らした真由美がクンニを続ける彼の顔を押しのけるように弾ませ、脱力した身体を支えられる。それでもへたり込んだ真由美の顔の前に、饐えた匂いを放つ若いベニスが差し出されていた。
頭を掴まれて引き寄せられるままにそれを口に含み、頭を振りはじめる。派手な音を立てて劣情を煽るAVで観るフェラチオとは別次元であり、熟女のねっとりと纏わりつくテクニックに悶絶せざるを得ない男の子。
喘ぐ彼に構わずディープスローを続ける真由美が舌を絡ませ、亀頭を舐めては再び頭を振る。数分と絶たず、真由美の口の中生臭い精液が放たれていた。それを見ていた仲間たちも順番にペニスを真由美に突き出し、誰もが悶絶した。
最後のペニスを咥えていたとき、スカートが捲くりあげられていた。下着を取り去られた下半身が露わになり、誰かに腰を掴まれ………。
我慢ができなくて包皮を手前に引き下げ、熟女の下半身にあてがった。押し返されるような圧力を見せていた入口がゆっくりと沈み込み、狭い粘膜の輪を潜り抜けて中へと吸い込まれていった。
信じられないほどぬるぬるした中は温かくて、何だか分からないけれど堪らなく気持ちがいい……。
おばさんだけど中がこんなに気持ちよくて、綺麗でこんなにエロいなら、同級生よりもこっちの方が良いじゃないか……。
絡みつく膣壁が経験値のない男の子を酔わせ、猿のように腰を振るわせる。ペニスを咥える真由美も悶絶し、慌ただしく打ち込まれる若い男の子の分身に身体が熱くなる。
口の中に射精された最後の男の子の精液を飲み込み、その彼に体重を預けて精液の臭いを放つ口を彼の口に重ねる。嫌がる彼の口の中に舌を入れると、彼は諦めたように舌を絡めてきた。
リアルタイムで後ろから突かれる美しき熟女が鼻にかかった小さな喘ぎ声を漏らし、今この自分とディープキスをしている。このカオスな現実に彼も飲み込まれていった。
口よりも膣の中は遥かに凄い快感をもたらし、わずか数分で射精をしてしまった。誰かが知恵を回して臭いが広がる前に、漏れ出る精液をハンカチで処理をする。
そして次の若い分身が、真由美の中へと分け入ってきた。前に立つ仲間の一人に縋りつき、とろ〜ンとした恍惚を見せる真由美が背中を反らせ、お尻を突き出す格好でピストンを受ける。
堪らなそうに感じる熟女を見て先に射精をした2人が再び勃起させ、順番を待つ。5分と保たない彼ら7人はあっという間に一回りをしてしまい、最初の1人が2度目の挿入を果たす。
真由美にとっては20分以上も勢いよく突かれ続け、そろそろ限界が近づきつつあったさすがに2度目とあって数分では終わらず、頭を振って乱れる真由美をさらに攻めていく。
自分の塗れて艶々と光るペニスが見下ろす熟女のお尻の下から出てきては、中へと消える様がいやらしい。現実に確かな快感を感じ、自分の目で見る映像と感覚が重なってさらなる興奮を呼ぶ。
ぬりゃっ…ぬりゃっ…ぬりゃっ…ぬりゃっ……
分泌液に濡れた粘膜と接触しながら摩擦をするあまりに卑猥な音が、出し入れするたびに鳴り響く音も生徒たちのお喋りで生まれる喧騒の中に掻き消されていく。
そして泣き顔のようになった真由美の中に、2度目の白い精液が放たれた。2人目、3人目の射精を受け止めた真由美に立っていられるだけの気力はなく、体を支えられながら4人目のペニスが入ってきた。
3人目のときに4回目のオーガズムを迎えていた真由美の身体は、制御が効かなくなっていた。
立て続けに突かれ続けては、オーガズムの間隔も短くなるというもの。
ひとりがしゃがんで結合部を眺め、密林が裂け目から飛び出るクリトリス、出入りを繰り返すそこと真由美の顔を交互に見詰める。
再び勃起をしはじめたことを自覚して、次の順番はくるだろうかと考えていまう……。
まだ3人が順番を待っているというのに、脱力していた真由美の身体が硬直をしはじめ、男の子の射精と何度目かのオーガズムが重なった。
そして次のペニスが挿入される……。
呆けたような顔をした真由美の表情が焦点の定まらない目をしながら恍惚として、淫らに白く豊かな乳房を揺らしている。
視線を車両のドアに向けると、見慣れた風景が素早く流れていた。
そしてまだ2人が硬く勃起したペニスを手で握り、順番を待って動かしていた。
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