金曜日の夕方だった。
暮れなずむ街中は帰宅を急ぐ人もいれば、週末のこれからを楽しもうと夜の街へと足を向ける人とが入れ混じり、都会特有の賑やかさを醸し出している。
真由美は晩御飯にそのまま食べられる惣菜を数点購入し、その袋を手に駅へと歩いていた。
そんなとき、若い男女のベアに呼び止められたのだ。
簡単なアンケートにお答えいただけませんか……?
お時間は取らせません、お菓子とお飲み物もご用意してますので……
今ならお答え頂いた方に、謝礼もご用意させていただいてます………
こういった言葉に、主婦は弱い。
簡単なアンケートにお答えただけで、謝礼が貰えるならと、真由美はつい受けてしまった。
謝礼って何だろうと、そう思いながら。
女性スタッフはその場に残り、男性スタッフに付いていくと道路沿いに路上駐車されたミニバンに案内されていた。
あっ運転手はボクですから、いきなり走り出すなんてことはありませんよ……。
スモールガラスで車内が見えないその見た目から不安に感じた真由美に、男性は安心させるようにそう声をかけてきた。
スライドドアを開けて、どうぞ中へと促されて覗き込んだ車内は何のことはない、面接でも始められそうな感じに見える。
座席を対面できるように整えられ、彼らの言う通りお菓子とソフトドリンクが用意されている。
少しホッとして車内に乗り込んだ真由美に続いて男性スタッフも対面側に座り、ドアが閉じられた。
今日はありがとうございます……
さっそく始めましょうか……
彼は聞いたことのない雑誌の名が記された名刺を出して、お菓子とソフトドリンクを勧めながらそう切り出した。
実は世の30代以上のマダムの生活を特集する企画が持ち上がりまして、アンケートを実施してました……
ちょっとお答えにくい質問もあるかと思いますが、お顔とお名前、もちろん住所も電話番号もお聞きしません。あくまでも匿名で、世の中の主婦のお一人としてお答え頂ければ結構なんです……
ですからたくさんの主婦の方に声をかけて、お答え頂いてます……
そうなんですね……
それで、何を聞きたいんですか……?
最初は当たり障りのない専業主婦なのか働いているのかという程度の質問ばかりを投げかけられ、夫婦間の会話の時間とが良いところ悪いところ、不満があるとすれば何かなど具体的な質問になっていった。
真由美が口ごもりはじめると、彼はバッグの中に手を入れて何かを差し出してきた。
これはお答え頂いている皆さんにお渡ししていますから、お気になさらずお受け取りください……
コンビニやどこのちょっとしたお店でも取り扱っていそうな小さな祝儀袋を見せられ、彼はこう言葉を付け加えた。
ランチにでもお使いになられては如何ですか……?
ランチ代にしては上から2番目の額の紙幣が入っているのを見て、返そうてする真由美に彼は畳み掛けるように言った。
お願いします、アンケートを集められなければ社に帰れないんですよ……
それだけを社としてはこの企画に力を入れてまして、予算も組んでまして………
どうかごアンケートに協力いただけませんか……?
低姿勢でここまで懇願されては断りづらくなってて、仕方なく真由美は質問に答えることにした。
当たり障りなく無難な答えを返し、彼は手元にあるファイルの紙にペンを走らせている。
なるほど、ではお答えづらいとは思いますが、夜の生活は月にどのくらいかをお答えいただけますか……?
驚きと拒絶反応を示す真由美に彼は、用意していた祝儀袋を素早く差し出す。
中をご覧になってください、あくまでも世の主婦のお一人としてのエピソードに過ぎませんから……
祝儀袋の中は最高額の紙幣として、誰もが知るあの肖像画が印刷されたものが入っていた。
これは……困ります……
いいじゃありませか、お答えにくいことを話していただくことのご褒美だと思ってください……
でも………
ちょっとした、お小遣いにでもしてください……
皆さんお受け取りになって、晩御飯を買って帰られたりしてますよ………
話すことのハードルを下げる彼の上手な口車に乗って、少しづつ真由美の口が開いていく。
別に自分が特定されるわけじゃなし、今は月にあっても2〜3回だと答えていた。
内容、好きな体位、どんなことが好きなのかまで詳細に応えていく。途中で恥ずかしくなり真由美の口が重くなると再び祝儀袋が素早く差し出されただけでなく、缶チューハイまで用意されてしまった。
それを口にしながら、質問に答えていく。
仮に夫以外の男性と関係を持てるとすれば、その相手の年齢は幾つくらいが好みなのかという質問に、20代後半から30代と真由美は答えた。
ココだけの話、夫以外の男性と関係を持ったことがあるかという質問に、あると答えた。
彼の巧みな話術とアルコールの力が手伝って饒舌になる真由美に、どんな下着を身に着けつているか見せて欲しいと言う。
それはさすがに……と難色を示す真由美に、数枚に増えた祝儀袋が手渡される。もう……と言いながら少しだけだとブラウスを捲くり上げた。
あぁ~奥様、素敵なマダムは下着の趣味もいいんですね……
それに肌もお綺麗で……ちょっとだけ中も見せていだけませんか……?
もう初対面なのに、あたしみたいなオバさんの胸なんて見たいの…?
年齢差のあるカップルがいちゃつくような雰囲気の中で、さらに祝儀袋が手渡される。
ブラジャーがずらされ、車内の照明に豊かな乳房が露出される。
もう〜何やってるのあたし……恥ずかしい……
ほらほら、もっと飲んでください………
新しい缶チューハイが真由美に差し出され、それを呑み下す真由美の白い乳房が、ぷるんっと妖しく揺れる。
とってもお綺麗な胸をされてますが、感じやすい方ですか……?
まぁ……それなりに………
少しだけ、触ってみても……駄目ですか……?
えぇ~っ……じゃあ、少しだけなら……
真由美の承諾を得た彼の手が柔らかい真由美の白い乳房を下から支えるように持ち上げ、包むように被さる。指の間かに挟まれた濃い小豆色をの大き目の乳首がぷにっと歪み、指の腹で捏ねくり回されていく。
ちょっと〜そんなに触られたら……そのくらいにしてください……
あぁ~奥様ほらっ、硬くなってきましたよ……
感じやすいんですね、こうしたらどうですか……?
彼は不意に乳首を口に含み、舌先で転がしはじめた。舌に弾かれる乳首が首を振っては元の位置に戻り、完全に勃起を果たしていく。
ちょっともう〜……んっんっ……あっ……感じちゃうからこの辺で……
素敵な奥様は、敏感と………
それでは下のほうも見せていただけませんか……?
えぇ~それはいくら何でも駄目よ〜……
すかさず枚数がさらに増やされた祝儀袋が眼の前に晒され、真由美の手に握らされる。
ほらほらぁ…バッグにしまってください……
これでちょっと美味しいものでも食べて……
それでは、失礼しますね……
真由美の足が座席に持ち上げられ、膝が開かれる。両手で顔を覆い隠す真由美をよそにショーツがしじらされると、剛毛と恥部が彼の目に晒される。
わあ~いやらしくて素敵ですね~……
もう言わないでください……もういいでしょう…?
もう少しだけ……あれっ、奥様……光ってますよ……
ほらぁ……ぬるっとして………
許可なく触れた彼の指が半開きの秘唇を割って、艶々と光沢のある粘膜から分筆液を拭い取る。
それを真由美の顔の前で指を閉じたり開いたりしながら、透明な糸が伸びる様子を見せつける。
やだぁ~もう〜そんなの見せないで………
感じやすい乳首でこうなっちゃうなんて、じゃあこっちはどうなんでしょう………
またも真由美の許可なく彼の指が動き、膣の中に挿入されてしまった。
ちょっと何してるんてますか……
あたし、いいって言ってませんから……
ちょっとぉ~………
前後に抜き差しをはじめた彼の指の腹が、真由美のお腹側の膣壁を刺激する。奥とはまた違う快感が真由美の憤りを沈め、控え目な喘ぎ声が口から漏れ出す……。
ちょっと〜なんで初対面の人に、そんなところを触られなきゃいけないの……
あぁ~あ〜あぁ~はっんっ……もう止めて………
奥様……中のほうはいい具合ですね~……
これはどうですか………?
真由美の股の間に顔を沈めた彼がショーツをさらにずらし、完全に恥部を曝け出す。
彼は苔の中から顔を出すキノコのような、小指の爪ほどのクリトリスに一瞬驚愕したものの、躊躇なく口に含んで見せた。
じゅるるっ…じゅるるるっ……っと分泌液を啜りながら、それを舌でクリトリスに塗りたくっていく。
あっ………あっあっあっあっん〜っ……はぁ~………
激しく動かされる舌先に真由美は我を忘れ、度々そこを吸われては口を大きく開ける。
2本に増やされた指が休むことなく動き、昇り詰めようとしたとき、彼は不意にそれを止めてしまった。
えっ……どうして………
そんな顔をする真由美の顔の前に立ちはだかった彼が、自分の股間を向ける。
奥様、欲しくないですか……?
20代後半から30代の若い男性が好みでしたね?
僕は正に20代後半ですし、ここもそんなに悪い物でもないと思うんですが、如何ですか……?
放心状態に近い真由美の顔の前でチャックが降ろされ、目測で18センチはあろうかといペニスが引き出されていた。
唾液を呑み下す真由美が、そこから努力して目を逸らす。
困ります、主人も子供も家で待ってますから……
本当にいいんですか、時間は取らせませんよ……?
お小遣いもさらに手に入るし、少しだけ気持ちよくなってからお帰りになっても、損はないと思いませんか……?
もう一度そそり勃つペニスに、目を向ける。
血管を浮き上がらせながら亀頭の少し下辺りで首をもたげるように反り返り、見事な姿を晒している。
こんなもので突かれたら………
不完全燃焼のまま燻る真由美の手が自然と動き、気が付いたらそれを掴んで口に含んでいた。
顎が外れそうだと思いながらカリ首までの間を往復し、首を前後に振る。
口の中に彼の分筆液が溜まっては口の端から溢れ出させ、彼のお尻に回した手を手前に引くように抱きかかえる。
車内灯に照らされたペニスが真由美の口から現れるたび、艶々と光沢を反射させる。
結合する口元から陰茎を滑らせる淫らなな音が鳴り響き、真由美の鼻から抑えられない色情の息が抜け出ていく。
奥様、静かな場所に移動しませんか………?
逡巡する真由美は、ついに拒絶する言葉を発っすることができなかった。
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