読み終わる。
胸糞悪い。
最低な気分。
吐き気がする。
クソみたいな男、、、
低脳でセックスしか頭にないクズ野郎、、、
葵はこんな男を好きになって付き合っていたのか、、、
おそらくここに書かれていること全てが本当のことでは無いだろう。
けれどそのようなことをしたのは間違い無い。
怒りよりも葵への想いが醒めていく。
こんなオンナだったんだな、、、
こんな男に魅力を感じるオンナだったんだな、、、
虚しさが込み上げる。
もういい、、、たくさんだ、、、陸は海外にいる両親に連絡を取った。
翌日学校へと向かう。
制服の下には勝負下着。
スケスケの黒レース。
この下着を着けて鏡を見ると我ながら卑猥だと思ってしまう。
高校生離れしたカラダにまるでセックスのためのブラショーツ。
わたしは今日陸のオンナになる。
昨日あんなに満足したのにカラダが疼く、、、
誰に見られても構わない、、、
陸の腕にさり気なくオッパイを押しつけてその気にさせて見せる。
一緒に帰って陸の部屋で告白して二人は結ばれる。
しかし陸はまだ来ない。
朝のホームルームが始まった。
担任から陸は家庭の事情で休むと告げられた。
家庭の事情、、、
両親は海外にいるのに?
ひょっとして実家で何かあったのか?
しかしそれにしても、、、
相変わらず陸との連絡は取れない。
履歴に残っているから分かっているはずだ。
いくら忙しいとしても電話ぐらいは、、、
わたし、、、もしかして、、、避けられてる?
まさか、、、
そういえばリンリンも姿を見せなくなった。
あんなに纏わりついていたのに、、、
でもあの子は気まぐれだから、、、
3日が過ぎても陸は学校に来ない。
昨日学校帰り家を訪ねてみたが留守だった。
本当にどうしたんだろう?
何かいやな予感がする。
葵はイズミに相談することにした。
もちろん元カレのことは隠して事情を話した。
「そうなの、、、でもわたしは昨日大和くんと電話で話したわよ、、、」
「えっ、、、」
ショックを受ける、、、
わたし、、、やっぱり避けられてるってこと?
「それで何か言ってた?」
「それが、、、何も話してくれないの、、、どんな理由で学校を休んでいるのかも、、、ただ元気だから心配しなくていいって、、、」
「そうなんだ、、、」
避けられる理由、、、
思いあたることはひとつしかない、、、
どうしてか陸は知ってしまった、、、
「日詰さん、、、アナタ何をしたの?」
「えっ、、、どうして?」
いきなり指摘されドキリとする。
「簡単な推理よ、、、鈴木さんが大和くんが休んでいるのに全然騒いだりしない。話してみたけど大和くんのことは何も知らないの一点張り、、、でも連絡を取り合っている気配はする。彼女の性格からして本当に不安があったら、わたしたちのところへ真っ先に来てるはず、、、おそらくだけど二人はデートの日何かを見た、、、それは日詰さん、、、アナタしかいない、、、」
「どうして、、、わたしと言い切れるの?夏村さんだって、、、他の子だってあり得るでしょう?」
「自分で言ったでしょう?連絡が取れないと、、、わたしや鈴木さんは取れてる、、、明らかにアナタは大和くんに避けられてる、、、それに他の人はあり得ない、、、大和くんは他の人のことで何かあったらわたしたちに絶対話してくれる、、、」
その通りだと思う、、、
そうか、、、あのときナオキといるところを見られていたのか、、、
おそらくホテルに入るところを、、、
「もう一度聞くわ、、、何をしたの?」
「何もしてない、、、わたしじゃない、、、」
あんなこと、、、絶対に言えない、、、
それにイズミはおそらくわたしが、どんなことをしたか想像はついているはずだ、、、
「そう、、、分かった、もう何も聞かない、、、」
凄く寂しそうな目をしていた。
葵は目を逸らしその場を離れた。
つづく
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