「陸はわたしのものなんだから、あなた達になんか絶対に渡さない、、、」
「何を言ってるの?」
「はぁ、、、これまたぶっ飛んでるわ、、、」
真白がリンリンを睨む。
「黙ってなさい、このヤリマンが、、、」
「あのさ、あんた、、、自分のやったこと分かってる?よくここに来れるし、陸のこと、自分のものなんて言えるね、、、」
リンリンはそう言いながら何か特別な生き物を見るような目で真白を眺めていた。
「そんなこと、あんたには言われたくない、、、」
「いいや言わせて貰う、、、あんたはあの顔だけのクソ男にバージンを捧げて浮気をしたの忘れた?」
「それは、、、ちょっと間違えただけ、、、心は陸を裏切って無い、、、」
「うわ~、超前向き、、、キモ過ぎ、、、」
「なによ、、、初めてじゃなきゃいけないの?処女じゃないオンナには幸せになる権利が無いの?」
「そんな事言ってない。アナタは陸という恋人がいたのに他の男に初めてを捧げて、その後も隠れてセックスをしまくってた、、、そうだよね?」
「小久保さん、、、」
イズミが口を挟む。
「アナタ、、、大和くんとそうなったとき、どうするつもりだったの?初めてじゃないと分かっちゃうよね、、、」
「そんなの決まりきってるよ、、、このオンナ、、、痛いふりして、わたし初めてって誤魔化すつもりだったんだ、、、」
「そんな、、、こと、、、」
動揺を隠せず言葉に詰まる。
図星、、、
呆れかえってみんなが真白を見る。
「真白、、、」
それまで黙っていた葵が口を開く。
「もう陸に迷惑をかけないで、、、陸が凄く辛い思いをしたの、、、分かってるよね、、、」
「だって陸が好きなんだもん、、、陸が他のオンナとなんて辛くて耐えられない、、、」
「凄いね、、、自分のしたこと、、、棚上げにして、、、」
「もう好きに言えばいいわ、、、陸とやり直したい、、、
ちゃんと亮平とは別れたし、、、わたし、ずっと反省してるんだよ、、、」
「あ~あ、、、またウソついちゃってるわ、、、」
「えっ、、、」
「このリンリンの情報網をバカにしないでくれる、、、この人、まだあのクソクズと逢ってる、、、自分から誘ってセックスしてる、、、それだけじゃない。他のやつとつまみ食いもしてる。」
「そんなのウソ!」
「それが本当なんだな、、、アンタこそ本当のヤリマン、、、」
「違う、、、陸、お願い信じて、、、」
縋るような目で見つめてくる。
だがこのオンナを信じることなどもう一生無いだろう、、、
「もういい、、、お前とは終わったんだ、、、もう出て行ってくれ、、、」
寂しそうな表情を浮かべ唇を噛み締める。
「分かった、、、でもわたし、、、絶対に諦めない、、、」
リンリンが出て行く真白に再び声をかける。
「あのクソ野郎とは手を切った方がいいよ、、、今に大変な目に遭うから、、、」
真白はジロリとリンリンを睨むと黙って去って行った。
しらけたムードが漂う。
「リンリン、、、奴のこと、他にも何か知ってるのか?」
「まあね、、、アイツかなりヤバイことしてるよ、、、それにいつもわたしのオッパイ触ろうとするし、、、セックスさせろって言ってくる、、、」
「あの野郎、、、」
「最低、、、」
「アイツはオンナを穴だと思ってる、、、他の男の彼女を掠め取ることを愉しんでる、、、」
吐き気がする、、、
そんな男に真白はまんまと、、、
「小久保さん、、、変わっちゃったね、、、」
「あんな子じゃなかった、、、」
それは、、、俺が一番良く知っている、、、
でも、、、あれが本性だったのかも、、、
「ねえ、もうこの話はよそう、、、それより陸とのデート、、、三人ともということだよね?」
「そうだね、、、」
「うんうん、、、」
「順番はどう決める?」
リンリンの提案に再び会話が盛り上がる。
つづく
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