***孝一郎の告白②***
「大物政治家」と呼ばれていた父の他界は「その政治手腕に対して不満に思っていた勢力による襲撃」という形で片づけられた。その後、孝一郎の母の交通事故や異母妹である愛美の母の首吊りが父による画策という証拠をつかんでしまった孝一郎であったがまだ年齢は中学3年生。また、愛美との関係も疑われたこともあり、高校進学を機にアメリカ西海岸のリゾート地近くにあるインターナショナルスクールに放り込まれることになった。長男が父を向こうに追いやった首謀者であることを世にさらされたくなかったらと仕方なく受け入れるしかなかった。アメリカに旅立つ直前には愛美とそれこそ「精も魂も尽きるまで」体を重ねた。
アメリカではすぐに生活に順応できた。学業成績さえ落とさなければ学生生活はフリーな感じで、国籍人種を問わず多くの友人に恵まれた。もちろん、年齢的には若い性の力が爆発寸前で燻っている時。異性・同性問わずそれこそインターナショナルで交流を深めた。特に週末は学校訓でもある「差別なく平等に」を実践すべく交流を深める場があり、卒業までには彼のモノは男女問わず当時在籍していたほぼすべての受け入れ口に収まったほどである。そんな中でも、もちろん純愛的な感情はあり、親の仕事の都合で親がアメリカに在住している同い年の亜季と交際を始めていた。
亜季は身長155センチと小柄だが、Dカップのバスト直径10cmを超える大きな乳輪、ほどよく生えている陰毛、何よりも挿入時の反応で出る子猫のような喘ぎ声。他国出身の学生にも大人気だったが、同じ言葉で話せることや中学校1年生から鍛えられていた孝一郎のモノも彼女の価値観に合っていたのか、交流の時間以外ではずっと横にいる存在だった。もちろん妹のことを忘れたわけではないが、長期休暇の時の帰国を兄には許されない中アメリカでの心と体の癒しになっていた。
2年生に進級直前の夏休み、そんな理由で帰国ができない孝一郎。学年最後の日亜季が急にカフェテリアに誘ってきた。
「ねぇコウ君、ずっとこっちに残るの?」「仕方ないしなぁこればかりは」「ねぇ、うちに来ない?ちょっと遠いけど日本に変えるより近いし」
この時までに孝一郎は亜季のことを信じてこれまでの自分のすべてを打ち明けていた。父とのこと。自分のこれまでのこと、もちろん性的な虐待も含めて。そしてなぜここに来ることになったかまで。亜季は全てを聞き終えると涙を流しながら手を取り「辛かったんだね、話してくれてありがとう」と言ってくれた。またある日、妹の誕生日の前に誕生日プレゼントを贈る準備をしていたら「これも入れてあげて」と可愛いペンダントとポーチをくれた。この気遣いはどんな子にも分け隔てなくできる子であり、二人きりで体を重ねるときはとにかく「お互い気持ちよくなろうね」が合言葉となって幸せと楽しさを共有させてくれた。翌日、日本にいる長兄から許可が出たことを伝えると亜季は今から言うことを受け入れてくれることが私の家に来る条件だからと何か含みを持たせる発言をしてきた。
・・・うちの家は家族なんだから隠すことも恥ずかしがることもない…というのが家訓みたいなものなの。だから、夜や週末の日中は基本的に服を着ないことが多いの。小さい頃から、夜にパパとママが愛し合っているところも聞いていて自分の体の変化が始まったころからは見てきたの。6年生の頃生理が始まるとお母さんはカラダのことをきちんと教えてくれたし、その前から自然に始めていたオナニーのこともきちんと教えてくれた。そうこうしているうちに体が我慢できなくなって、お父さんたちがしている最中にお願いして、そして…私の中にお父さんに入れてもらったの。夏休みに同じ考えの人たちとの交流キャンプがあって、だいたい3日くらいずっと裸で過ごすことになっているの。その時に、そこに来ていた男の子たちとは何度もセックスしたわ。私自身が望んでいてきちんとルールを守っていれば大丈夫と言って何もとがめられなかった。だけど、世間ではそういう価値観はおかしいって言われるんだよね。だから、きちんとした彼氏が作れなかったの。孝一郎君は何かあるとは感じていた。とても自分のことを大事にしてくれる人だと両親に話したら、一度会ってみたいけどうちの事情話して大丈夫か?って気にしてきて。こんな私だけどいいかな?・・・
僕は何も言わず彼女の唇を求めた。カフェテリアから自分の部屋に戻り体も合わせた。そして「素晴らしい亜季のおうち連れて行ってくれる?」というと、亜季はスマホのビデオ通話で母親に電話を入れ、いきなりお母さんと電話で話すことになるという怒涛の展開だったが、にっこりと微笑みOKを出してくれた。その後学校に書類を出さなければならないので日時などきちんと決めそして最後にに「それじゃ続きを楽しんでね」と言われ切れた。顔しか映していないはずだったがどうやら雰囲気でばれていたようだった。
こうして、留学1年目の夏休みは同じ西海岸でも山よりの亜季のお宅で過ごすこととなった。
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