初めて会ったとき、その若さに似合わない落ち着いた物腰と穏やかな表情に好感を抱いた。
短めの髪に整った顔立ち、少し童顔なのもいい。
口数は少ないが今どきの男の子たちのような馴れ馴れしさというか薄っぺらさがまるで無い。
想像していたよりももっと感じの良い男の子だと安心を覚えた。
そしてわたしの娘だけあって人を見る目があるとも感じた。
それと同時にこの子はモテるはずだと直感した。
年上の女性にも、、、
家庭を持ち落ち着いた人妻が忘れてしまった青春を呼び覚まさせる男の子、、、まさにそんな印象だった。
背も高く引き締まった身体つき。
手足がスラリと長くしなやかさを感じさせる。
剣道をしているからきっと見た目よりも逞しいのだろう。
この男の子の腕の中で娘がオンナの悦びの声をあげる、、、
あの気の強い奈々が信じきった表情で良太に甘える様子を何度も目にする度に、そんな光景が頭に浮かぶ。
それに比べてわたしは、、、
女盛りのカラダを持て余し、夫は若いオンナに入れあげている。
このまま年を取っていくだけ、、、
そんなの辛すぎる、、、
いつしか加奈子は夜な夜な自らを慰めるようになっていた。
良太に組み敷かれ昇り詰める奈々を自分に置き換えて、、、
メールの着信音が鳴った。
奈々からだ。
帰りは6時ぐらいになります。
良太には待つように言って下さい。
帰らせたら絶対にダメだからね。
お願い、お母さん。
もう、、、勝手なんだから、、、
まだ四時間もある、、、
でも、、、二人きりで過ごせる、、、
何故か胸がときめいてしまう、、、
そうだ、、、バスタオルを用意しなくちゃ、、、
脱衣所に向かい用意する。
「良太くん、バスタオル出して置いたからね、、、」
「すいません、有難うございます、、、」
扉の向こうで良太が裸でいる。
シャワーを浴びているようだ、、、
ふと置かれている下着が目に入る。
さっきまで身に着けていた、、、
ダメよ、、、そんなこと、、、
しかし胸のドキドキがおさまらない。
手に取ってしまう。
顔に寄せる、、、
ああっ、、、オトコの匂い、、、
ずっとシテない、、、
わたしだって、、、シタい、、、
加奈子のオンナが激しく疼く。
赦され無いことよ、、、
でも二人だけの秘密に出来れば、、、
もうガマン出来ない、、、
良太が裸でそこにいる。
カラダを洗ってあげるだけだったら、、、
加奈子は服を脱いだ。
鏡に映す。
張りのあるGカップの乳房、、、
大丈夫、、、まだまだ自信がある、、、
奈々にだって負けてない、、、
再び良太の下着を手に取り思い切り匂いを嗅ぐ。
もうダメ、、、
洗ってあげるだけじゃおさまらない、、、
良太とセックスする、、、
加奈子は濡れていた。
きっとわたしは良太にイカされる、、、
淫らではしたない自分を見られてしまう、、、
それでもいい、、、
いや、見られたい、、、
加奈子はドアを開けた。
シャワーを浴びているとガチャリと音がした。
良太は振り向いた。
「えっ、、、加奈子さん、、、」
加奈子が入ってきた。
しかも裸で、、、何ひとつ包み隠さず、、、
突然のことに良太の視線は釘付けになっていた。
雪のような白い肌、奈々のように引き締まってはいないが、程よい肉付きはオンナらしさを感じさせる。
乳房もお尻も奈々よりひと回り大きく張りがある。
そして奈々と同じくパイパンだ。
良太の性器は一瞬で勃起し反り返る。
まさに盛りをむかえた迸るような色気を感じさせる見事な女体だった。
「加奈子さん、、どうして、、、」
加奈子はジッと反り立つ男根を見つめていた。
「ス、、スゴイ、、、」
「あっ、、、」
良太は慌てて後を向いた。
加奈子は近づき乳房を背中に押し付けてくる。
「うっ、、、加奈子さん、、」
柔らかい、、、
乳首が勃ってる、、、
「良太くん、、、今日のお礼にカラダを洗ってあげる、、、」
「そんな、、、加奈子さん、ダメです、、、」
背中に何度も口づけされ乳房を擦り付けてくる。
「うっ、、、ああっ、、、どうして、、、」
つづく
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