凄かった、、、
あの日の良太とのセックスを思い出すたびにカラダが熱くなる。
匠のセックスに溺れていたけれど、やっぱり良太の方がずっといい。
あんなに激しく求めてくれた、、、
それにあんなにイカされたのは初めて、、、
それも良太のことを愛しているからだ。
もう匠なんて要らない。
知られる前にちゃんと別れておかないと、、、
まだギクシャクしたところは残っている。
でも焦ることは無い。
あんなに二人で熱く燃えたのだから。
何度もカラダを重ねていくうちに以前のように戻れる。
翠はそう思っていた。
しかし良太の態度は変わらなかった。
いや、より翠を遠ざけるようになっていた。
どうして、、、
あの日、あんなに愛し合ったのに、、、
しかしそう思っているのは自分だけだということに翠は気づいていなかった。
そんな中、周りの友人達の態度もおかしくなり始めていた。
何か雰囲気がおかしい、、、
みんなに避けられてるような気がする。
思い余った翠は放課後カオリに相談した。
「なんだか皆の態度がヘンな感じがするんだけど、、、何かあったのかな?カオリ、何か知ってる?」
カオリはどこかさめたものを感じさせる視線で翠を見た。
「翠、、、あなた、隣のクラスの横川と逢ってるって本当なの?」
「えっ、、、」
突然の追及に動揺を隠せない。
「二股かけてるってウワサになってるよ、、、」
「そんな、、、ウソだよ、、、わたし、そんなことしてない、、、」
「二人で手を繋いでるのを見た子とか、、、ホテルに入って行ったのを見たひともいるんだけど、、、」
翠は更に動揺した。
見られていた、、、
しかも何人も、、、
まずい、何とかしなければ、、、
「そんなのデタラメだよ、、、わたしじゃない、、、」
「わたしも見たことあるんだよ、、、」
「えっ、、、何を?」
「この前、屋上で前川とイチャイチャしてたよね、、、」
「あれは、、、」
確かにそんなこともあった、、、
誰にも見られていないと思ってた、、、
「違うの、、、あのときはたまたま二人きりになって、、、話してただけ、、、ちょっとふざけて、、、」
どこまで見られたのだろう?
確か、、、あのときはオッパイを触られて、、、
「そういう事はしたらダメだよ、、、辻村君に悪いと思わないの?」
その時、いきなりある女子生徒が教室に入ってきた。
「ちょっと、国枝って子いる?」
一学年上の千堂サリナだった。
スラリとしたモデル体型で、クッキリとした顔立ちに濃い目のメイク。
茶髪に長めの髪を染め人目を引くほどの美形。
少しヤンキーがかってはいるが三年で一番の美人と有名だ。
「あの、、、わたしですけど、、、何か?」
おずおずと翠が名乗り出る。
何の用事だろう?
思い当たることはまるで無い、、、
サリナはジロジロと不躾な視線を翠の全身に注いだ。
「ふ〜ん、、、あんたがオッパイ女なんだ?」
「えっ?」
なんなのこの人、、、
いきなりひとをバカにして、、、
訳が分からない、、、
つづく
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