夏休みも終わり二学期が始まった。
良太との関係を挽回しなければ、、、
考えた末に何事も無かったように振る舞うことにした。
匠との関係は知られるわけが無い。
以前のように普段通りに接していれば、いつもの二人に戻れるはずだ。
良太に抱かれても浮気をしていることなんて気付かれるはずが無い。
不安な態度を見せることが一番危険だ。
確かに匠のことも好きになってる、、、
それでもやはり良太が一番大切だ、、、
逢えない辛さが日に日に募っていく中で改めて気付いた。
確かに匠は顔もいいしカッコいい、、、
セックスも慣れていて気持ち良くしてくれる。
でもそれだけだ、、、
外見ばかりを気にして中身が薄っぺらい。
この頃それが分かってきた。
だからこそ良太とのことを早く元に戻したい。
大丈夫、良太はわたしのことを好きだ。
すぐに戻れる、、、そう思っていた。
しかしそれは違っていた。
良太は翠に対してつれない態度を取るようになっていた。
話しかけても以前のように気を許した雰囲気はなく、なんとなく壁みたいなものを感じた。
初めのうちは良太の誘いを何度も断ったことで拗ねているのだろうと思っていた。
それで謝罪もしたが良太の態度は変わることが無かった。
以前だったら優しく受け入れてくれたのに、、、
今回は違った。
そんな日が続き不安が募っていった。
デートに誘っても理由をつけて断られた。
避けられてる、、、そう気付いた、、、
どうしてなんだろう?
何があったのだろう?
浮気がバレるはずが無いと高を括っている翠は思い悩んだ。
しかしとにかく、めげないで何とかしなければ、、、
大丈夫、ちゃんと元に戻れる。
そう自分を言い聞かせた。
そんなある日の放課後。
教室に戻ると良太がクラス委員の祥子と二人で話をしていた。
離れた場所に数人のクラスメイトが残っていた。
二人は楽しげに話していた。
祥子は笑いながら良太の腕を掴み甘えるような仕草をしていた。
わたしの彼氏に、、、
激しい嫉妬心が込み上げた。
「ちょっと、何してるの?」
「別に、、、話してただけだよ、、、わたしこれから生徒会だから、、、じゃあ辻村君、またね、、、」
「うん、またな、、、」
祥子は臆することなく翠を一別すると出ていった。
祥子は美人だ。
スタイルもかなりいい。
「ねえ、何を話してたの?」
翠は良太を問いただした。
「別に、、、大したことじゃない、、、」
興味が無さそうに応え教室から出ようとする。
これから良太は部活だ。
「ねえ、良太、、、今度の土日、久しぶりにデートしようよ、、、」
思い切って誘ってみる。
「俺、用事あるから、、、」
「えっ、、、」
にべもなく断られ良太が出て行く。
翠はその場に立ち尽くしていた。
まるで自分には興味がないという態度だった。
翠はショックを受けた。
思ってるよりも二人の関係はずっと深刻なのかも知れない。
良太の誘いを何度も断った自分、、、
断った本人は気づかないが断わられることがこんなに辛いなんて考えもしなかった。
もしかして良太には他に好きな人が、、、
さっきだって祥子とあんなに楽しそうにしてた、、、
断わられた時、良太だって同じように考えていたのかも、、、
残っていた生徒達が見てる。
ヒソヒソ話をしてる、、、
居た堪れなくなって教室を出た。
どうしよう、、、どうしたらいいの、、、
良太を他の子に取られるなんて絶対に嫌だ。
誰にも渡したくない。
けれども不安な気持ちは益々募っていくだけだった。
翠はそんな気持ちを紛らわせるために土曜日、匠を誘った。
二人はラブホに入った。
この頃の匠は以前に比べ随分とセックスがお座なりになっている。
すぐに翠からの奉仕を求めてくる。
そんな匠に不満を覚えていた。
けれどこの日の翠は違っていた。
翠は浴室に誘い、豊満な乳房を泡まみれにして匠の身体中を洗った。
淫らになって不安から逃げたかった。
興奮してビンビンに反り返った匠のチ○ポをパイズリし、時間をかけてフェラチオした。
玉はもちろん、ケツ穴まで舐め尽くした。
ベッドで匠が生セックスを求めてきた。
今までは頑なに拒んできたのに、外出しを条件に受け入れてしまった。
匠は激しく興奮して責め立ててきた。
翠も興奮していた。
互いの性器を遮るものはない。
初めての生セックス、、、
初めて直に男と繋がってる。
翠は溺れた、、、
「アアッ、凄くイイッ!ナマ、初めて、、、全然違うの!」
「ウオッ、翠の生マ○コ、スゲェ気持ちいい!」
「硬い!匠のいつもより硬い!好き🩷匠、好き🩷」
「もうダメだ、イクぞ翠!」
「中はダメよ!外に出して、いっぱい出してえ!」
「いいだろう!翠、中に出させろ!」
一瞬受け入れそうになる。
けどそれだけはダメ!
「ダメえ!それだけはお願い!」
「クソッ、ウオッオ!」
「スゴイィ!来てえ!」
引き抜かれる。
腹にぶちまけられる。
「匠のザーメン熱い!イクッ!イッチャウ!」
翠はのけ反り叫んでいた。
大量のザーメンが射精されていた。
顔まで飛んできた。
舌先ですくい取り舐める。
凄く濃い、、、
こんなの、、、
中に出されたら絶対孕んじゃう、、、
子宮が疼いた。
翠は匠の股間に踞り、お掃除フェラを始めた。
つづく
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