妻に遅くなる旨のメッセージを送り、俺はチエ先生に指定されたパチンコ屋の立体駐車場の屋上に車を停める。
平日もあり、屋上には車をほとんどない。
自分でも笑ってしまうくらいの話に、何を期待して待ち合わせ場所にいるのか。
きっとからかったのだ。
セクハラした俺を懲らしめたかったのだ。
そう考えると気が楽になり、帰ろうとシートを戻す。
すると、助手席の窓をコンコンとノックされる。
「わっ」
驚いて助手席を見ると、チエ先生がにっこりと手を振っていた。
「チエ先生……」
チエ先生は助手席に乗り込むと
「お待たせしました」
と笑う。
保育園のときとは違う私服。
黒色のパーカーに、ジーパン。
地味なチエ先生に似合う地味な服装。
なのに、チエ先生から蠱惑的な雰囲気が漂う。
「さて……ホントにいいんですか?私と遊んで……」
「えっ、あっ、遊びなら」
「でも、大人の遊びって」
「…………」
「ふふっ……緊張してます?」
「い、いや……あまりにも展開が凄すぎて……」
「あはっ……私の噂、聞いたんですよね?」
「う、噂?あっ、ああ……遊んでるっていう……」
「そう……遊んでますよぉ?私」
「遊ぶって」
「他の保護者さんと……ね?」
「な、なんで」
「なんで?う〜ん……好きなんですよねぇ……奥さんがいるのに、私に溺れる人が……」
「ね、寝取りってやつ?」
「そう……だからぁ、大丈夫ですかぁ?」
チエ先生の右手が俺の股間に伸びる。
「私と関係持っちゃったら……お家の中で気持ちよく団らんできませんよぉ?」
チエ先生の指が、俺の股間の先を捉えてカリカリと擦る。
「私と関係を持った後ろめたさ……奥さんとのエッチも私がチラつく……娘さんの保育園のイベントでも私がいる……うふっ……大丈夫ですかぁ?」
チンポが勃起する。
俺に選ばせようとしているが、チエ先生は逃がすつもりはないみたいだ。
「ほら……後戻りできませんよぉ?」
チエ先生はスラックスのチャックを下ろしていく。
「ううっ……」
チエ先生より妻の方が何倍も綺麗だ。
なのに、妻よりチエ先生の方がエロく見える。
嗚呼、委ねたい。チエ先生に委ねたい。
「あっ」
「うっ」
遂に勃起したチンポがチエ先生によって露わにさせられたのだった。
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