27.~帰りの道中~
身だしなみを整えて、お互いに帰りの準備をしていると皆が戻って来た。
「ただいま~!」
「お帰り~」
「あっ!もう片付けも終わったんだ。ありがとうね。」って、皆が其々に帰り支度をする。
今日は早めに宿を出て、昔の街並みが有名な所を少し観光をして、お土産を買ってからお昼に名物のカツ丼を食べて、駅で浩ちゃんとお別れして帰る予定だ。(エリートさんは忙しいからね。)
観光をしながら浩ちゃんと話して歩く。
「浩ちゃん、今回は急にで悪かったね。」
「いいや、恭子から聞いたけど佳恵が言いだしたらしいじゃん。」
「まぁ、そうなんだけどさ、俺が頼まれたのに結局は浩ちゃんに甘えちゃってさ。」
「イイじゃねぇか、せっかく安くで使えるんだから使わねぇ方が勿体ないって。それよりよ、佳恵が高校入ったら今度は〇〇〇ランドの近くにも保養所のホテルがあるからさ、子供達を遊びに連れて行ってやろうぜ。」
「遊園地かぁ、そう言えば連れて行って無いなぁ。」なんて、歩いて見ている。
すると恭子ってやっぱり目を引くのか、観光してるオヤジが(おっ!イイ女。)って感じで二度見したりチラ見してるのが解る。
お昼はカツ丼。「美味しい!」って子供達も楽しんでる。
俺達は「お疲れさん!」って、ビールで乾杯。そして、駅で先に浩ちゃんを見送った。
少しして俺達も列車に乗り込む。4人掛けのBOXシートで向かい合わせに座り、女3人はお喋りタイム。
少しすると恭子がトイレに向かった。そこで子供達に
「あのな。さっき浩ちゃんと、佳恵ちゃんが高校入ったら今度は〇〇〇ランド行かないかって話してたんだけど、どうだい?」
って聞くと「エッ、〇〇〇ランド。行きたい!」って嬉しそうに答える。
「じゃ、頑張って勉強しないとな。」って言うと「ウン!頑張る。」って返事をしてくれる。
すると恭子がトイレから戻って来て「何々?何嬉しそうに喋ってるの。」って聞く。
「お父さん達が、今度高校入ったら〇〇〇ランド連れて行ってくれるって。」
「えぇっ、そうなの!」って、初めて聞いて驚いてる所で俺はポケットのスイッチをカチッ!と入れる。
すると恭子は少し体をビクッ!とさせる。そう、リモバイってやつだ。
実は旅行前に仕入れて準備してたんだけど、さっき浩ちゃんを見送った後に列車を待ってる時に子供達が「おやつ欲しい。」
って買いに行った隙に渡して「列車に乗ったらトイレで入れておいで。」と命令しておいた。
子供達と何だかんだと喋ってる所をカチカチッとブルブルを少し強くする。
恭子はチラッとコッチを見て(ダメ!)と、微妙に首を横に振る。で、一旦スイッチを切るとまた子供とお喋りに夢中になる。
ONとOFF を繰り返しては恭子の反応を楽しむ。(子供の横でビクビクしてるのが堪らなく良い。)
最後は一番強くして暫く入れっぱなしにして見ていると、グゥ~ッと体を強張らせてから気が抜けた様に脱力したのが解った。(どうやらイったようだな。)
そこで LINEを送る「トイレに行って抜いて来て良いが、自分の指でも一回満足してから戻って来い。パンツは濡れてるだろうからノーパンでな。」
♪キンコン って恭子はそれを見てから「チョッとトイレ。」と席を立とうとする。
「エェ~、またぁ。」って佳恵ちゃんが言うと
「お昼にビール飲んじゃったからね。近くなるのよ。(笑)」なんて言って向かう。
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