1.~きっかけ~
俺は裕子って妻が居たけど4年前に病気で亡くしてしまって、今は中1の娘と二人暮らしをしてる。
周りからは「まだ若いんだから、良い相手を見付ければ… 」とか言われるし、娘にさえ良くしてくれる相手が見付かればなぁ… なんて思いはあるんだけれど、これがホントのところ難しかった。
でも、やっぱり俺もそこそこの歳じゃん。アッチの方がね… (恥)
個人で仕事をしてるから職場での出会いなんて無いし、田舎なんでお金でそういう様なサービスをして貰うお店なんてのも無いし、イイ歳した男としてはそっちの欲求ってのがどうしてもね。(笑) 最近はさぁ、アプリなんかでセ○レを無料で見付けられます。とかってあるんだけれど、アレは都会だからこそで田舎では難しいんだよね。
確かにそういうので見付けたって奴も居るには居るけど、何にせよ分母が極端に少ないんだから競争率ってのは自然と高くなるんだよね。(でも、「右手が恋人」なんてのも情けないしねぇ… )
組合や工事を発注してくれる販売店の仕事関係で年に数回は旅行に行ったりするから、そういうお店の世話になるなんて事もあるけど、年頃の娘が居るので「再婚」となると難しいんだよねぇ…
まぁ、そんな生活をしてたんだけれど、こんな俺にも遂にそういうセ○レってのが出来たんだ。
ただ、ホントにご近所で誰かにバレないかとヒヤヒヤしてるんだけど、世間で言うところの美魔女って言うの?周りの奴が知ったら驚くだろうなって美人妻が俺のお相手になってくれた。(嬉)
それは桜の散る頃だった。町内の街灯の付け替えの仕事(またLEDになって仕事が減るなぁ。)を貰って、工事車両が入れない場所だったので久々に電柱に登ったんだ。
(おっ!従兄の家が見えるな。)って、何気に見た時に目が釘付けになってしまった。
外壁があるから普通に歩いてる分には見えないけど、何とカーテンを開けたまま恭子ちゃん(従兄の奥さん)がテレビにAVを映してオ○ニーをしていた。
ヘッドフォンをして片手で自分の胸を触りながら、スカートの中に入ったもう片方の手が動いてるのが見えてしまった。
(従兄は単身赴任で居ないし、寂しいんだろうなぁ。)って思いながらも仕事はしなくちゃイケないので、気付かぬフリをして作業をしていたんだけれど、ダメだと解っていてもやっぱり気になっちゃうから一瞬目を向けたりしてしまう。
取り外し作業が終わって一旦下へ降りようとした際にまた見てしまったんだけど、恭子ちゃんが立ち上がり何処かへ行こうとした様でコッチを向いた。
やはり気配がしたんだろうな。電柱の上の俺に気付き目が合ってしまった。
ホントに驚いた顔でコッチを見てたんだけど、その背中越しにはテレビにAVが映し出されている。
それに気付いた恭子ちゃんが慌てたのか何故かテレビを消そうとしてジタバタしている。
(カーテンを閉めればイイのに… )って思ってしまった。
俺は下に降りて新しい街灯を持って取り付け作業に入ったんだけど、その時にはカーテンが閉まっていた。
(そうそう、冷静な判断だね。)
♪キンコン ってLINEの音がしたけど、高所作業中は気が散ると危険なので見ない事にしている。
下に降りて確認をすると恭子ちゃんからで、作業後に家に寄って欲しいと書いてあった。
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