ミユキに決勝で負けてしまったことを伝えようとも考えたがやめにした。
ミオリがきっと知らせているはずだ。
頭の中は真っ白だった。
高校での剣道は終わりをつげた。
全国へは行けなかったが、やり遂げたという充実感はある。
でもそれだけだった。
家に戻ってもナギサは何もする気になれなかった。
一歩も外出せずに家に籠もった。
着電やメールが山ほどあったが見向きもしなかった。
シズクや京奈の名もあった、、、
もちろんミユキからも、、、
それなのに、、、あんなに逢いたかったのに、、、
自分でも分からない、、、
今は家族以外の人間とは関わりを持ちたくなかった。
抜け殻の自分を見られたく無かったのかも知れない。
ただ抜け殻でも勉強だけはした。
まるで機械のように、、、
いや機械になりたかったのかも知れない、、、
そして夏休みも終わりが近づいてきた。
午前中、机に向かっているとスマホが鳴った。
ミユキからだ、、、
出る気にはなれず、そのままにした。
いったんは切れたスマホが再び鳴り始める。
今度はやみそうにない。
ナギサは意を決して出ることにした。
「ナギッチ、、、ようやく繋がった、、、」
「ミユキ、、、」
「どうして、、、どうして出てくれなかったの、、、どうして連絡してくれないの!」
ミユキ声は震えていた。
「それは、、、」
「声を聞きたかったんだよ、、、ずっと逢いたかったんだよ、、、でもナギッチと一緒に大学生になりたかったから一所懸命に頑張ったんだよ、、、」
「だから、、、連絡出来なかった、、、ミユキが頑張ってるの分かってたから、、、」
「じゃあ、どうして、、、」
「ミユキ、疲れてるって、、、いつも言ってたよね、、、俺もそうだった、、、それでもミユキに逢いたかった、、、でもミユキは違うんじゃないかって思ってた、、、」
「わたしのこと、、、もう好きじゃないの?嫌いになったの?」
ミユキは泣いているようだ、、、
「そんなわけないだろう、、、ずっとミユキのことを思ってた、、、」
「じゃあ、逢って、、、今すぐ逢いたい、、、」
待ち合わせの場所へ行くとすでにミユキはいた。
ナギサを見つけると駆け出して来て、人目も気にせずに抱きついてきた。
「ナギッチ、、、」
まるで久しぶりに主人にあった飼い犬のように顔を胸に擦り付けてくる。
「オイオイ、みんな見てるぞ、、、」
「いいもん、、、そんなの気にしないし、、、」
「そっか、、、でももう行こうか?」
「うん、、、」
嬉しそうに腕を組んでくる。
「ナギッチに久しぶりに逢えた、、、ムフフ、、、」
二人はカフェに入った。
ミユキは胸元も大胆なピンクのキャミソールにベルト付きのミニデニムスカートという出で立ちだった。
以前は身に着けなかったような露出の多いファッションだったが、ミユキのグラマーな体型によく似合っている。
豊満な乳房が今にもこぼれそうだ。
ナギサの視線に気づきミユキは不安げな表情を浮かべた。
「ヘン、、かな?」
「ううん、、、セクシーでミユキに凄く似合ってる、、、
それに凄くキレイになった、、、」
確かに肌も艷やかさを増し更に雰囲気も大人っぽくなったように見える。
「嬉しい、、、ナギッチに褒められるのが、やっぱ一番嬉しい、、、」
瞳を輝かせて見つめてくる。
「一番って、、、他にも褒める奴がいるの?」
「いないよ、、、そんなの、、、」
今度は視線を反らす、、、分かりやすいやつだ、、、
まあ、ミユキのこと褒める男はたくさんいるよな、、、
「それに俺、ミユキのそういうファッションも大好きだけど他のヤツには見せないで欲しい、、、」
「誰にも、、、見せてないよ、、、ナギッチだけだよ、、、」
まだ視線を反らしたままだ、、、と、
急にナギサが顔をあげる。
「ナギッチ、妬いてるんだ、、、分かった、、、もう他の人の前では着ないよ、、、」
ほらやっぱりね、、、
「妬くに決まってるだろう、、、ミユキのこと好きなんだから、、、」
ミユキの顔が赤くなる。
「ナギッチも、、、カッコよくなったよ、、、凄く男らしくて、、、惚れ直しちゃうよ、、、」
「そんなことないだろう?俺はかわらないさ、、、」
今度は急にミユキがしおらしくなる。
「ナギッチ、、、本当にごめんなさい、、、応援に行けなくて、、、怒ってる、、よね?」
「模試だったんだろう?仕方がないよ、、、来てくれたらそれは嬉しかったけど、、、ミオリさんが来てくれたし、、、」
「ママがナギッチのこと褒めまくってた、、、メチャクチャ、カッコ良かったって、、、他の子なんて目じゃない、ダントツだったって、、、わたし、、、なんだか悔しくて、、、わたしだって本当に応援に行きたかったんだよ、、、」
「分かってる、、、俺もミユキのために頑張ったけど、、、負けてゴメン、、、」
ミユキが手を伸ばしてきてナギサの手を握る。
「ううん、、、ナギッチは頑張ったよ、、、わたしが一番分かってる、、、」
本当にそうなのだろうか?
上っ面だけの言葉に聞こえてしまう、、、
そんなことはない、、、絶対に、、、
自分に言い聞かせる。
「ママに言われちゃった、、、ウカウカしてたらナギッチを取られちゃうよって、、、剣道部の女の子だけじゃないって、、、他の高校の子からもたくさん手紙とか貰ってたって、、、」
「たくさんじゃないし、、、ただのファンレターだよ、、、」
「何通、、、貰ったの?」
「20、、、ちょっと、、、」
「全然、、、たくさんだよね?」
ミユキの顔がオニになってる。
「後で全部見せて貰うからね、、、」
「えっ、、、」
「写真とか、、、入ってた?」
「全部じゃないけど、、、」
「没収するから、、、」
「本当に?」
「文句、ある?」
「ない、、、」
「じゃあ、パンケーキ食べよっか、、、ナギッチの美味しそう、、、半分こしよ?」
女の子、、、恐るべし、、、
食べ終えた二人はカフェを出た。
再び腕を絡めてくる。
その柔らかな感触を押し付けてくる。
「ねえ、ナギッチ、、、二人きりになりたい、、、いいでしょう?」
断ることなど出来るはずが無い。
ラブホに入った。
抱き合い貪るように口づけを交わす。
「ずっとナギッチに逢いたかった、、、ナギッチとシタかった、、、」
「俺もだよ、、、」
「わたしがしてあげる、、、」
ミユキがナギサのシャツを脱がし首から乳首まで舐めあげていく。
「うっ、ミユキ、、、あっ、ううっ、、、」
その絶妙な舌使いにナギサが呻く。
ズボンを器用に下ろし猛る男根を優しくシゴいてくる。
「ナギッチ、、、ああ、ビンビンだよ、、、」
そう囁くと見せつけるように自らも服を脱いでいく。
キャミソールの下は黒のストラップレスのハーフカ
ップブラ、ミニの下は同じ黒のTバックショーツ、、、
男に見せるためのエロい下着だ。
ナギサは見たことも無い下着だった。
いつ買ったのだろう、、、
忙しくても、こういうものを買う時間はあったのか?
なぜかそんな考えが頭をよぎってしまう。
「どう、、、この下着?」
「うん、、、凄く色っぽい、、、」
「そうでしょう?わたしのお気に入りなの、、、」
ミユキがその場に跪く。
はち切れそうな乳房に深い谷間、、、
ナギサの男根が更に反り返る。
「ああっ、デッカい、、、ナギッチの、、、やっぱりスゴイ、、、チュッ、チュッ、、、」
先っぽにキスをして鈴口を舌先でくすぐる。
「くぅ、ミユキ、、、そこは、、、」
「ここ、感じるでしょう?、、、ああっ、先走りが出てる、、、」
チューッと吸い上げる。
「ナギッチの先汁、、、美味しい、、、」
舌を裏筋に這わせて何度も往復する。
「ギンギンだよ、、、ナギッチのスゴイ、、、あぁ、硬いおチ○ポ大好き、、、」
いつもよりも積極的なフェラにナギサは押され気味だ。
「ナギッチ、、、そろそろ、わたしのオッパイ見たい?」
「見たい、、、すごく、、、」
「ナギッチ、、、わたしのオッパイ大好きだもんね、、、ねえ、ベッドに行こ、、、」
ナギサを仰向けにしてミユキが膝立ちになる。
思わせぶりに両手を背中に回す。
ナギサを見つめカラダを左右に揺らす。
ブラカップからはみ出しそうな、まるでメロンのような乳房がブルンとたわむ。
ホックを外す。
弾けるように巨乳が姿を現す。
やっぱりデカい、、、
前よりも大きくなってる、、、
そしてブラをしているときは気づかなかったが、垂れている。
垂れていると言っても、それは余りの重みに下ってしまったという感じだ。
それに乳首もひと回り大きくなったように見える。
でもそれはそれで、かなりエロい、、、
「ああっ、わたしのオッパイ見て、ナギッチのチン○ポ、ビクンビクンしてる、、、嬉しくなっちゃう、、、」
ミユキがナギサの乳首を舐めながらシゴいてくる、、、
ナギサの好みよりも強めだが気持ちいい、、、
「ミユキ、、、ああっ、、、気持ちいい、、、」
「フフッ、、、カワイイ、、、タマもケツ穴も、後でたっぷり舐めてあげるからね、、、」
本当に今日のミユキは攻撃的でエロい、、、
つづく
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