学校でも二人が付き合っていることが知られるようになった。
ミユキはギャルメイクをやめ、ナギサの好きなナチュラルメイクに、髪型はレイヤースタイルに変えた。
周りは大胆なイメチェンに驚いたが、ほとんどは似合うと好評だった。
そしてオンナの悦びを知ったせいか、雰囲気も随分と変わっていった。
とある休憩時間、そんなミユキが友人達に囲まれ話
をしていた。
「ユキちゃん、キレイになったよね、、、」
「え〜、、そうかな、、、」
はにかむミユキだが、嬉しそうだ。
「うん、わたしもそう思う、、、なんだか痩せてスタイルも良くなったんじゃない?」
「ヘヘッ、、、2キロ痩せたんだ、、、」
「え〜、すごいじゃん、、、彼のためにダイエットしたの?」
「ダイエットなんてしてないよ、、、」
「でもさ、、、ユキちゃん痩せたのに、、オッパイはすごいままだよね、、、、」
「うん、、、逆に最近、ブラがキツくなって、、、」
「ええっ?どうして?」
「それはナギッチがスゴイから、、、」
オイオイ、それはダメだろう?
「えっ、、、ナギサ君の何がすごいの?」
「わたしも知りたい、、、」
「あのね、、、ナギッチはああ見えて、、、」
慌ててナギサは駆け寄る。
「待てい、待てい!」
「あっ、ナギッチ、、、」
「藤堂、こっちへ来い、、、」
「ナギッチ、、、だってまだ話が、、、」
「そうだよ、ナギサ君、、、」
黙って真っ赤になってナギサの顔を見つめている女子もいる。
こいつは、、、分かってるな、、、
「そういう話は学校ではいけないんだよ、、、」
「えっ、なにそれ?」
「とにかく行くぞ、、、」
手を引いて教室を出ようとする。
「キャー、手繋いでる、、、」
「本当だ、、、」
冷やかす声があがる。
赤い顔をした子は色っぽい目で見てる。
可愛い顔してるのに、、、
オッパイもなかなか、、、
いや、いかんいかん、、、
とにかく教室を出る。
「ナギッチって、、、大胆だね、、、でも嬉しい、、、」
ミユキが頬を赤らめる。
「お前なぁ、、、」
でもこうして見ると、確かにミユキは一段といいオンナになった。
メイクのせいだけじゃ無く、眼差しも柔らかくなった。
体型も胸とお尻は変わらずボンなのに他のところが痩せたというか、締まったというか、、、
それにつれ、色気も倍増したような気がする。
二人は三年に進級したが同じクラスになることが出来た。
まだひと月もたたないがミユキは変わらないコミュ力でクラスに馴染んでいる。
オンナの悦びを知ったミユキは、その美貌に磨きがかかっただけじゃ無く、オンナとしての資質を一気に開花させたようだった。
一度絶頂への道筋を覚えてしまうと簡単に昇り詰めるようになった。
そしてその頂はどんどん高さを増していった。
それは異様なほどの速さで。
ミユキはセックスを吸収するように覚え、頂への近道やまわり道もあっという間に自分のものにしてしまった。
冒険心も旺盛で性欲も強い、貪欲にナギサを求めるようになり、絶倫と言われたナギサがタジタジとなることもある。
しかしそんなミユキもナギサは愛おしくて仕方がない。
自分が初めてから育てたオンナ、、、
少し成長が速いけど、、、
ミユキも変わらず、いやより一層愛情を示してくれる。
二人は愛し合っている。
幸せな交際関係を続けていた。
けれども、それを快く思っていない者もいた。
つづく
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