部長夫人…と言ってしまうと一回りくらい上の方と思われがちだが、部長夫人である紀子(のりこ)は田舎も同じで大学進学の際も一緒に大阪に出てきた幼馴染である。大学2年生の時に紀子は海外留学を決めその後現地企業に就職してしまったため、私の結婚の時には一時帰国してくれた程度でほとんど疎遠になってしまっていた。ところが数年前、奥様を病気で亡くしていた部長が再婚することとなり挨拶に来たのが紀子であり、思わぬ形での再会に大はしゃぎしてしまったことがつい先日のことのように思い出される。当時の紀子は30歳を少し過ぎたところ。紀子自身は15歳離れた部長とは初婚であった。いきなりママになった紀子に私は「ママ」としての先輩としていろいろと相談には乗ってあげていた。部長には前妻との間に現在中学3年生と小学2年生の男の子、小学6年生の女の子がいる。
火曜日のお昼前、梅田でおちあい早めにランチを済ませ3駅ほどで郊外となる自宅に招いた。帰り道購入した人気のスイーツでお茶をしながらの話となった。最初は他愛もない話ばかりしていたのだが、スイーツもおなかの中に入ったころ紀子が切り出してきた。
「浩さんって優しいよね、ふつうあんあんことなかなか他人には頼めないよ。で、雅っぺやっぱり寂しくて一人でしてるの?」。なかなかストレートに聞いてくる。
「そりゃそうよね。もし私だったら気が狂っているかもしれない…訳ないか。だって、私たちお互い束縛しないって約束で結婚したから。あの人って、海外出張から帰ると決まって私を嫉妬させるような現地の女の人との話をしてくるのよ。お互い隠し事しないことにしているから、私が遊んで帰ってきても何事もなかったかのようにしているわ。ベッドに入るまではね」
「今週の週末にセッティングしておいたわよ。悠君と愛ちゃんはうちでお泊り会ってことにしておいてね。うちの子たちも喜んでいたし」といきなりプランを突き付けられる。
「ちょっと待って、心の準備が」と言おうとするや否や
「そうやってあなたはぐずぐずするからもう決めておいたの」。
それを言い終わると二人の間には沈黙の時間が訪れた。するといつの間にやら紀子は雅子の背後に回り込み「私はむしろうちの人に抱かれるあなたを想像したかったの。やっとその日が来たって思ったくらいだったし」
大学生になるとき、学部こそ違うが二人は同じ大学に進むことになった。幼稚園からずっと一緒だった。二人の親は安心し両家で相談して2DKのアパートでシェアする生活とした。2年生時に紀子が留学のため解消となったが、それまではずっと一緒だった。
「ねえ、雅子のこと抱きたくなってきた」と紀子が服の上から胸を触りながらキスを求めてきた。浩が海外に行ってから全くご無沙汰になっていた雅子は紀子の唇に吸い付くように応じてしまった。
家の配置を知っている紀子は巧みに雅子をベッドルームに郵送しそして崩れるように横になった。そこからの紀子の動きは速かった。あっという間に雅子はブラとパンティだけにさせられ、そしてその二つも取られ雅子の唇は顔から首そして二つの乳房を往復し始めた。そして唇が下の林のある丘に達すると紀子の指がその丘の下にある恥壷に入り込んできた。恥壷からはすでに聖水があふれ始めており、それをぐちゅぐちゅと舐めそしてじゅるじゅると吸い上げる音が部屋に響く。そして雅子は我慢できずに歓喜の声を出し始める。紀子は「声は変わってないね」と言いながらさらに攻め続ける。そして急に波が襲い始めて無意識にエビ反となり頭の中が白くなり気を失ってしまった。
目が覚めると紀子も全裸になっていた。「雅子、私のも舐めて」。
実はこの二人、雅子は高校3年の時そして紀子は高校1年生の時にすでに大人の階段を上っていた。大学進学で大阪に出てルームシェアしていた時に、自慰行為に耽っていた紀子の痴態を見て雅子も自室でしていたが、そのうちどちらからもなくお互いを求めるような関係になっていた。裸はそれこそ胸のない時代から知っていた間柄だったが、大人の行為をするようになってからは、お互いが彼氏を部屋に連れてきて行為することになっても気にしないほどの間柄となっていたのである。それから数年の時を経ての女同士の行為となったのであった。
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