ヤマトのメグに対する信頼は絶大だ。
何か手のかかる事案があるとメグに任せる。
独り立ちをして一年以上が過ぎ、自分でもそれなりに仕事もこなしているし周りの評価も高いと思う。
でもまだまだだ、、、メグに比べれば、、、
優しい先輩で、仲の良い友人だけど負けたくない。
なにせ恋のライバルだ。
今日も二人きりでミーティングルームに籠もってる。
まさかキスとか、、、もっとエッチなこととか、、、
気になる、、、イライラする、、、
わたし、、、
どんどん差をつけられてる、、、
こんなんじゃヤマトを取られちゃう、、、
レナは飛び抜けた美人でスタイルもいい、、、
隠れ巨乳だということも噂になってる。
当然、会社の男達にも誘われる。
もちろん断っているけど、最近は次から次へと誘われ煩わしい。
そうだ、、、そのことを相談しよう、、、
それを口実にしてヤマトの本心を、、、
レナは久しぶりにヤマトと二人で逢った。
上司と部下になったからには以前のように頻繁に逢うわけにはいかない。
レナは大切な相談があると言ってヤマトの部屋を訪れていた。
レナはパスタを作りヤマトに振舞った。
ヤマトは何度も美味しいと言ってくれた。
食後のワインを飲みながらレナは話し始めた。
「最近、会社のいろんな男性から誘われるんです、、、」
「いいことじゃないか?それだけレナが魅力的だということだ、、、」
「でも、、、独身の男性だけじゃなくて、、、結婚してる人もデートに誘ってくるんです、、、」
「それは、、、よくないな、、、」
「中には、、、その、、、露骨にイヤらしいことを言ってくる人もいて、、、」
「なんて言ってくるんだ?」
「若い男じゃ物足りないだろうって、、、俺ならもっと気持ちよくしてやるとか、、、オッパイ大きいなって、、、触ろうとする人も、、、」
「セクハラじゃないか!誰だ、そいつは!」
ヤマトが怒ってる、、、よしよし、、、
「一人じゃないんです、、、他の人達もわたしの胸やお尻をチラチラ見て、デートしようとか食事に誘うんです、、、」
「そんな男はダメだ、絶対に、、、」
妬いてる、妬いてる、、、
「わたしだって嫌です、、、他の人なんて絶対に、、、」
「そうだろう、、、んっ、他の人?」
「知ってるクセに、、、ヤマトさんってズルイですよね?」
「なんのことだ?」
「ヤマトさん以外は嫌なんです、、、」
「、、、」
「前に言いましたよね、、、抱いて下さいって、、、わたしが誰にでも言うと思ってるんですか?」
「それは、、、」
レナはヤマトを見つめながらブラウスのボタンを外していく。
レナの瞳が妖しく濡れてる。
「何を、、、してるんだ?」
「服を脱いでます、、、」
「そういうことじゃなくて、、、」
「ヤマトさんが見たがってるものを見せるんです、、、」
次はスカートだ、、、
「俺は、、、そんなこと、、、」
「見たくないんですか?」
「くっ、、、」
見たい、、、
つづく
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