一次会が終わり二次会の会場へと移動する。
「じゃあね、川島くん、、、」
「おう、またな、、、」
さりげなく言葉を交わしたが、ミナミの後ろ姿は心なしか寂しげに見えた。
気のせいだよな、、、
でも本当にまたなんてあるんだろうか?
そんなことを考えていたら、いきなりハルミが腕を組んできた。
「ヤマト、行くよ!」
「はいはい、、、わかりましたよ、、、」
二次会の場所は分かっている。
周りに皆がいないことを確認してハルミが耳元に囁いてくる。
「ねえ、ヤマト、、、二次会の途中で抜けて、二人で飲もうよ、、、」
「それって、、、まずくないか?」
突然の誘いにヤマトは戸惑いを隠せない。
ましてや二人は既婚者だ。
「わたし、ずっとヤマトに逢いたいと思ってたんだからね、、、二人でイッパイ話したいって、、、それなのにヤマトは一度も同窓会に来てくれなかったじゃない、、、」
「ゴメン、、、都合がつかなくて、、、」
「本当なの?わたしのこと、、、避けてたんじゃなかったの?」
「そんなことないって、、、俺はハルミのことを忘れたことなんてない、、、」
「嬉しい、、、わたしもだよ、、、今回はヤマトが来ると聞いて、ずっとドキドキしてたんだから、、、」
瞳を潤ませて見つめてくる。
まるでベッドの中での顔をしてる。
二人は初めて同士だった。
すぐにハルミはオンナの悦びを覚え、貪欲にセックスを求めるようになった。
そしてヤマトも高校生離れしたハルミのカラダに夢中になった。
ヤマトを好きだと叫びながら腕の中で何度も昇り詰めたハルミ。
カラダが熱くなった。
ヤマトはハルミの提案を受け入れた。
二人は周りにあやしまれないように時間をズラして二次会を後にした。
洒落た呑み屋で向かい合って座り昔ばなしに花を咲かせた。
付き合っていた頃のデートのこと、つまらないことでケンカをしたことも今となってはいい思い出だ。
お互いの家庭のことも話した。
ヤマトにはまだ子供はいないが、ハルミには十歳になる男の子がいた。
可愛いが手がかかると、それでも嬉しそうに話していた。
今日は家は大丈夫のかと尋ねると、夫は出張中で息子は実家に預けてきたと言う。
ヤマトは?と尋ねられ、うちも地方のイベント会場の下見で今夜は帰ってこないと応えるとハルミは目を輝かせた。
「じゃあ、今夜は元恋人同士でとことん飲もう!」
そう気炎を上げた。
店を出て並んで歩く。
「ヤマト、、、次、行くよ、、、」
覚束ない足取りで腕を組んでくる。
「大丈夫かよ?」
「まだまだいけるよーだ、、、」
ハルミのミッシリと量感のある乳房が肘に押し付けられる。
「おい、、、」
絶対わざとだ、、、
「うふふ、、、よし、ここ入ろ、、、」
「ここは、、、ダメ、、だろう?」
ラブホだ。
「飲むだけだよ、、、大丈夫、わたしは絶対に浮気しないから、、、」
「それでも、、、」
「ほら早く入らないと誰かに見られちゃうかもだよ、、、」
それはまずい、、、
ヤマトは腕を引かれ中に入ってしまった。
「汗かいちゃったからシャワー浴びてくるね、、、」
部屋に入るとサラッとハルミが言う。
「うん、、、ええっ!」
「逃げたら、、、コロスからね、、、」
ものすごいニコニコ顔で言ってくる。
こういうときのハルミは絶対にやる、、、
ハルミは浴室へと消えた。
しばらくして出てきたハルミはバスタオルをカラダに巻きつけた姿だった。
「お前、、、その格好はダメ、、、だぞ、、、」
胸のところが、、、スゲェ、、、
「いいから、、、次はヤマトだよ、、、」
「いや、、、俺は、、、」
「早くしないと、、、コロスよ、、、」
「ハーイ、、、」
またニコニコしてる、、、目が笑ってない、、、怖い、、、
慌てて浴室へと向かう。
絶対しないからな、、、
ハルミだって浮気はしないと言ってたし、、、
あれ、、、
脱衣所のカゴの中にブラとショーツが、、、服の上に置いてある。
白のレース、、、
大好物なやつ、、、
思わず手に取る。
いい香りがする
やっぱ、カップでけえ!
タグにはHとある。
高校のときはGだった、、、
ハルミ、、、大きくなったな、、、
いかんいかん、、、
これじゃ変態だ。
シャワーを浴びてアタマを冷やせ、、、
ダメだ、、、ビンビンだ、、、
それに、、、服が無くなってる、、、
あいつめ、、、
仕方がなく腰にバスタオルを巻く。
今度はこれ見よがしに巨大カップ白レースブラが広げて放置されている。
お前のご主人様を見たい、、、シャブりまくりたい、、、
ビクンビクンと息子が暴れる。
くそっ、大人しくしてろ!
絶対にダメだからな、、、分かってるな、俺、、、
ヤマトは勃起を気づかれないようにベッドルームに戻った。
ハルミがソファに腰掛けている。
「おい、俺の服は?」
「ここにちゃんとあるよ、ヤマトくん、、、」
「お前ってやつは、、、」
相変わらずのイタズラ好きめ、、、
ハルミは備え付けの冷蔵庫から缶ビールを出し、グラスに注いだ。
隣に座り乾杯をして二人で一気に飲み干す。
「くうっ、、、美味しいね、、、」
「だな、、、」
バスタオルを突き上げる胸に視線が吸い寄せられる。
Hカップか、、、
「ねえ、、、わたしのブラ、、、見た?」
「えっ、、、ああ、、、ゴメン、、、」
「スケベ、、、もしかして、、、触った?」
「すいませんでした、、、」
「変態、、、匂いも嗅いだんでしょう?」
「それはしてません、、、でもいい匂いはしました、、、本当です、、、」
「ハハッ、可笑しい、、、冗談だよ、、、いいのヤマトだったら、、、ヤマトはブラフェチだもんね、、、」
「恥ずかしいかぎりです、、、ゲス男で本当にスマン、、、」
「いいんだよ、、、わざと置いたんだから、、、」
「やっぱりか、、、こいつ、、、」
「ねぇ、、、ヤマトも立って、、、」
そう言って二人でその場に立ち上がる。
「あっ、、、」
失念してた、、、
勃起、、、モロバレ、、、
「あら、、、やっぱり、、、」
「これは、、、」
「相変わらず締まったいい身体してるね、、、」
「今でもたまに道場に通ってるからな、、、」
なんとか話を逸らさないと、、、
おいこら、、、勝手に跳ねて挨拶するんじゃない!
「ふーん、、、やたら元気いいけど、、、本当に剣道なの、、、違う道場じゃないの?」
「ちゃうつうの!」
「しょうが無い、、、わたしのも見せてあげるね、、、」
パサリとバスタオルを足元に落とす。
「うっ、、、」
たっぷりとした量感の乳房が突き出していた。
あの頃より少しだけ肉付きを増したカラダ、、、
それでもしっかりと腰は括れ大きなヒップは引き締まっている。
薄っすらとまとわりつくように繁った陰毛。
人妻の色気がハンパない、、、
まさにオンナの盛りを迎えたエロいカラダだ。
ハルミの瞳が妖しく光る。
「ヤマトのも見せてよ、、、」
腰のバスタオルをほどかれる。
反り返った男根が弾けるように姿を現す。
「ス、スゴイ、、、」
ハルミが抱きついてきた。
「おい、、、浮気はしないって、、、」
「浮気じゃないよ、、、わたし、ヤマトと別れたつもりないし、、、ずっと、ずっと好きだったんだから、、、」
「お前らしいな、、、でも俺も今でもハルミのこと、好きだよ、、、」
ウソじゃなかった。
嫌いになって別れた訳じゃない。
ハルミはキレイで優しく尽くしてくれるオンナだった。
離ればなれになって寂しさに耐えきれなかっただけだ。
二人とも若すぎた、、、
唇を重ねた。
ハルミが舌を絡めてくる。
その舌を思いっきり吸ってやる。
「んんっ、、、んっ、、あぁ、んっ、んんっ、、、、」
再びネットリと絡め合う。
長い口づけ、、、
「ああっ、痺れちゃう、、、ヤマトのキス好き🩷一番好き🩷」
つづく
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