こうして思いかえすとミナミは最高の妻だった。
物足りなかったセックスも急な開花をみせ激しく乱れるようになっていた。
貪欲にまるで別人のように快楽を貪るミナミ、、、
またそんなミナミを抱きたい、、、
リクヤは抑えきれずに電話をした。
ミナミをやっぱり忘れられない、また逢って以前のように仲良くしたいと告げたがけんもほろろに拒絶された。
諦めきれず恥を忍んでセックスだけでもと頼み込んだが激怒され電話を切られた。
あのとき俺の浮気を知りながらミナミの方から積極的に誘ってきたくせに、、、
何度も電話をしたが繋がらなくなった。
ブロックされたのか?
くそっ、、、もう二度とあのカラダを抱けないのか、、、
オッパイだけがあんなにデカくて超エロいカラダ、、、長くかかったけど、あんなに感じるイヤらしいカラダにしたのは俺だぞ、、、
くそっ、くそっ、くそっ、、、
あのカラダをいつか他の男が愉しむんだ、、、
他のチ○ポでミナミがイカされるんだ、、、
考えるだけで射精しそうになる、、、
リクヤの歪んだ性癖が頭をもたげだす。
俺じゃダメなら、、、他の男を、、、他の凄いチ○ポを、、、アイツだったら、、、
久しぶりだけど繋がるかな?
リクヤはある男に電話をした。
ミナミはヤマトとの逢瀬を重ねた。
幸せだ、、、
逢うつどヤマトが抱いてくれる。
愛している男とのセックスは格別だ。
ヤマトに逞しく貫かれるたびにオンナの幸せが満たされる。
抱かれるたびに益々感じるようになるカラダ、、、
でも一抹の寂しさも感じる、、、
ヤマトには奥さんがいる、、、
離婚が正式に成立し晴れて自由な身になった。しかしヤマトは、、、
しかも長期の海外出張中で逢うことも出来ない。
寂しいよ、ヤマト、、、
そんなミナミが仕事帰り、ある男に声をかけられた。
ヤマトに逢える。
出張を終えたヤマトとの待ち合わせ場所へとミナミ
は急いだ。
一ヶ月近く逢ってない。
変わらない優しい笑顔。
それだけで胸が熱くなる。
やっぱりヤマトを誰よりも愛してる。
食事をしながら話も弾む。
レストランを出て歩き始めるとヤマトが恋人繋ぎに手を繋いできた。
「そうか、、、ミナミも正式に別れたんだよな、、、」
えっ?ミナミもって、、、なに?
「これから、俺の部屋に来ないか?」
俺の部屋?
ミナミはワンルームマンションに案内された。
「どういうこと、、なの?」
広くはないがキレイに掃除がいきとどいた部屋に立ちつくす。
「俺も別れたんだ、、、今は独身、、、」
ミナミはショックを受けているようだ。
「どうして?わたしの、、、せいなの?」
「違うよ、、、アイツが浮気をしてた、だから別れた、、、ミナミのせいじゃない、、、」
「どうして、、、言ってくれなかったの?」
「ミナミに心配をかけたくなかった、、、負担になりたくなかったんだ、、、俺の離婚でミナミの人生を狂わせたくなかった、、、」
わたしを気遣ってたんだ、、、
ヤマトの優しさが改めて身に染みる。
でも言ってくれてたら、もっと早く別れてた、、、
それに、、、あんなこと、、、
「ゴメン、、、隠してて、、、」
「ううん、、、わたし、、、」
分かってる、、、ヤマトが離婚していることを知ったらわたしはきっと、すぐさま離婚していた、、、
ヤマトもそれで嬉しと思ってくれたはずだ、、、
でもヤマトは自分の希望を押し付けたくなかった、、、
子供もいるのだ、、、ミナミが家庭を選んだときには自分の気持ちを押し殺してでもミナミの幸せを祈って身を引くつもりだったのかも知れない。
ヤマトの深い愛情をヒシヒシと感じていた。
ヤマトが優しく髪を撫で熱い瞳で見つめてくる。
「ミナミ、、、髪も肌もツヤツヤで凄くキレイだよ、、、誰にももう触れさせたくない、、、誰よりもミナミを愛してる、、、この日がくることをずっと待ってたんだ、、、俺と結婚を前提に付き合って欲しい、、、」
「ああっ、わたし、、、」
ヤマトに抱きついていく。
「わたし、、、ヤマトのお嫁さんになれるの?」
「うん、なって欲しい、、、」
「嬉しい、、、わたしヤマトのお嫁さんになりたいとずっと思ってたの、、、絶対にいい奥さんになる、、、」
「急がなくてもいいからね、、、俺はレナちゃんにも認めてもらいたい、、、時間がかかっても、、、いい父親になりたいんだ、、、二人とも幸せにしたい、、、」
「本当に?今度娘と逢ってくれる?」
「もちろん、、、愉しみだよ、、、きっとミナミに似て美人で優しい子なんだろうな?」
「うん、凄くいい子だよ、、、それにわたしより美人だよ、、、」
「そうだと思ってた、、、」
「嬉しいけど少し妬けちゃうな、、、」
「おいおい、娘さんだろう?」
「一番じゃないとイヤなの、、、ヤマトの一番がいい、、、」
「ミナミは俺の一番だよ、、、ずっと前から、、、」
「ヤマト、、、わたしの一番もアナタよ、、、ずっと愛してるわ、、、」
濡れた瞳で見つめてくる。
唇を熱く重ね合う。
互いに服を脱がせ合う。
豊かに突き出す乳房をまさぐり顔を埋める。
「ああっ、ヤマト抱いて、、、わたしをヤマトだけのものにしてぇ、、、」
二人は激しく求め合った。
娘のレナは初めは戸惑いもあったようだが、すぐにヤマトにうちとけるようになった。
夫とは違い若々しく穏やかで考え方も柔軟なヤマトに好感を持ったようだ。
何度か一緒に出かけるうちに、すっかり心もゆるし相談事まで持ちかけているようだ。
ヤマトもまるで実の娘のように優しく接してくれる。
ときおりはしゃぐようにレナの方からヤマトに腕を組んでいき身を寄せてきたりもする。
まだ中二だが背もミナミとほとんど変わらず身体の発育もいい。
胸もDのサイズは間違いなくありシャツをカタチ良く持ち上げるスタイルは大人びた色気を感じさせる。
そんな胸元を無邪気に押し付けヤマトに甘える娘を幸せそうに見つめながらも嫉妬心が湧いてくる。
ひょっとしたら、、、年は離れているけれど、レナはヤマトが好みのタイプなのかも知れない、、、
ミナミはヤマトのもう一方の腕を組み娘よりも豊かな乳房をモロに押し付ける。
「もう、レナに負けないんだから、、、」
「ヘヘッ、、、ヤマトさん、両手に華だね、、、」
「そうだな、、、極楽、極楽、、、」
「なにそれ、、爺むさい、、、」
笑い話が三人を包む。
幸せな時間が流れていく。
つづく
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