ある日の飲み会。
ミナミは真田と一緒になった。
その日のリクヤは急な用事で参加出来なかった。
トイレから出ると真田がいた。
「どうしたの真田くん?」
「ちょっとミナミちゃんに話があってさ、、、」
それにしてもトイレの前で待ち伏せされたみたいで余り気分は良くない。
「じゃあ、向こうで聞くわ、、、」
あいにく周りに人はいない。
それに表情はにこやかだが目つきが気になる。
「ここでいい、、、すぐに済むからさ、、、」
躊躇するが、そう言われるとしかたがない。
「なに?」
「今度、、二人で逢えないかな?」
えっ、、、わたしとリクヤのこと知ってるよね?
「それは無理かな、、、」
「どうして?」
「リクヤがいるから、、、分かってるでしょう?」
「和泉か、、、」
まるで鼻で笑うように言う。
この人、、、酔ってるの?
「あんなヤツ、、、黙っていれば分からないって、、、」
どういう意味?
棘のある言い方に気分が悪くなる。
真田とリクヤは仲が良いはずだ、、、
「じゃあ、わたし行くから、、、」
通り過ぎようとするミナミを後ろから抱きしめてくる。
「なに?離して、、、」
突然のことに動顛する。
「いいだろう、、、ミナミが前から好きだったんだ、、、俺と付き合ってくれ、、、」
「ふざけないで、、、離して、、、」
逃げようとするが力が強くてビクともしない。
両手で後ろから乳房をまさぐってくる。
「やっぱりデカいな、、、なぁ、付き合わなくてもいいから、、、和泉に内緒で二人で逢おうぜ、、、」
「バカなこと言わないで、、、ああっ、いゃぁ、、、触らないで、、、」
大きな声が出ない、、、
なぜか分からない、、、
「一度でいい、、、ミナミを抱きたい、、、俺のセックスは凄いぜ、、、ミナミにオンナの悦びを教えてやる、、、」
オンナの悦び、、、
乳首を服の上から器用に探りあて摘まれる。
「ヒッ、、、イヤン、、、」
真田が耳を舐め囁いてくる。
「和泉じゃイケないんだろう?俺は違うぞ、、、ミナミを死ぬほどイカせてやる、、、」
「あっ、あん、、、そんな、、、だめ、、、」
彼じゃイッたことない、、、
真田くんなら、、、わたしをイカせてくれるの?
いや、だめよ絶対、、、
でも、、、わたし、、、酔ってる、、、
乳房を揉まれながら真田と向かい合う。
「お前、、、凄く可愛い顔してるのに、、エロい乳してるな、、、ミナミ、いいオンナだ、、、」
真田の顔が迫ってくる。
キスされる、、、
ダメなのに瞳を閉じてしまう。
つづく
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