******** 01
「ふぅ・・・、どうしたものか・・」深いため息をつく貴子。
貴子は生理でも何でも無かった。
旅行の直前に舞い込んだ厄介な公安警察からの依頼。
それを一人で考えたくてドライブ旅行をパスしただけ。
公安警察が神内老人の孫娘の誘拐計画の情報を掴んだ。
老人は元超大物政治家であり今でも日本の裏を支配している。
依頼内容は、神内老人の孫娘の警護と計画の阻止。
老人はまだ14歳の孫娘”美羽”を溺愛していた、美羽の為なら
日本を他国に売り渡しても良いと、それが出来る実力も持っている厄介な老人。
老人は誘拐計画を知り激怒した。
誘拐を置け負った組織と特に実行犯は惨殺しろ
依頼主は殺さず情報だけ渡せ。
孫娘には毛筋一つの怪我を負わすな、そして絶対に知られるな
あの子が怖がってしまう、そんな事絶対に許せん。
公安警察は困惑した
些細なミスでも老人は許してくれない、死が待つのみ。
大人しかいない公的機関では隙ができる、民間機関でも同じこと。
相手は某アジアの請負犯罪組織。
で、貴子の組織に依頼が来た。
この老人あちこちから恨みを買ってる。
出来れば断りたいが、今まで色々無理を聞いてもらってるのでそうもいかない。
「忍!!あの子たちを呼びなさい」
「はい、貴子様」貴子の影から声・・。
ほどなくして二人の少女。
「二人に命じます。この娘を守りなさい。」と孫娘の資料を渡す。
「はい、貴子様」二人の少女が同時に返事をする。
やっとやっと貴子様にご恩返し出来る、二人の目が怪しく光る。
二人の少女は見た目は日本人だが、本当の人種は解らない
東アジアのどこかで生まれ直ぐに人買いに売られた。
その後、とある貿易商の手に渡り、貿易商が得意先の資産家にプレゼントした少女。
資産家は困惑した。
この少女達は無国籍、快楽の後、殺しても誰も咎めないと。
だが、資産家の性的志向は豊満熟女。
二人の少女はこの時7歳・・・完全に対象外。
困り果て貴子に連絡した。
資産家と貴子は昔からの知り合い、貴子にとっては利用価値のある相手。
押し付けられる形で貴子が引き取った。
「忍、事情は分かってるわね、まずはメディカルセンターへ連れて行って」
「準備は整っております貴子様」
センターからの報告は惨憺たるものだった。
二人とも全身に暴力の痕、全ての穴が犯され裂けた傷跡、そしてあらゆる性病に侵されていた。
遺伝子検査により二人は一卵性の双子だと解った。
貴子は冷めた目で
「直ちに特別医療チームを編成し治療を始めなさい
そしてチームに伝えなさい『私に恥をかかすな』と」
「はい貴子様、現在チームの人選が終わり、間もなくチームが集結します」
三か月後、二人の幼女の身体からは、全ての傷跡と病が消えていた。
貴子は姉に『葵』妹に『凛』名前と、忍の私生児として日本国籍と
三人で暮らす外界から遮断された屋敷を与えた。
葵と凛は、最初から自然にたどたどしいが『ママ』と忍を呼んでいた。
『忍』38歳、美しさと溢れる優しさの母性を持つ女。
ただ、貴子の命であれば紅茶を飲む時と同じ感覚で殺しが出来る女。
魔女達の総括責任者。
二人と出会ってから、忍は時々不思議な感覚を感じていた。
何かが身体をすり抜けていく。
それが何なのか解らない。
午後のリビング、ソファーに座る忍の目の前で
娘たちが、お人形で楽しそうに遊んでいる
なんとなく見つめていた忍は有ることに気づいた。
静かすぎる、視覚と聴覚の情報が余りにも違いすぎる。
もしやと思い忍は『思念防壁』を解いた。
『思念防壁』心の壁。
解いた瞬間、大音量の笑い声がなだれ込む
娘たちは『思念通話』で話し合っていた
あの身体をすり抜ける感覚、それは娘たちが忍の『思念防壁』を突破し
心を覗いていたからに他ならない。
忍は驚愕した、自分の防壁がいとも簡単に破られた。
娘二人を連れ貴子の元へ急ぐ忍。
「やっぱりねーーそうだと思ったわ」全てを察していた貴子。
「「貴子様、私たち姉妹をママと同じ道を歩ませてください、魔女の道を」」
まだ日本語がうまく話せない娘たちが思念で話しかける。
「どうしてあなた達、魔女の事を・・・心にも浮かべたことも無かったのに」慌てふためく忍、魔女の情報はトップシークレット。
「忍、この子達は心だけじゃなく記憶も覗けるみたいよ
私にも覗きに来たけど、私の防壁は突破出来なかったみたい」
「忍、に命じます。
明日から、葵と凛の”母と師”二つの顔を持ちなさい
二人とも”魔女の命を宿した女”と認識します」
蒼ざめた忍の瞳から涙が零れる
「承・・知・・・致しました・・貴子様。」
「今日一日は、普通の母と娘ですよ」
帰り道三人はテーマパークへ
思いっ切りおしゃれして、思いっ切りはしゃいで、思いっ切り笑った。
ディナーはホテル○○ユニバーサル・タワーで綺麗な夜景を見ながら食べた。
そして今夜はこのホテルの最上階に泊まった。
三人で一緒にお風呂に入り、三人一緒のベッドに入った。
葵と凛がたどたどしい言葉で
「ママにお願いがあるの、最後にママに思いっ切り甘えたいの」
忍は泣きそうになった、二人は母の愛を知らない子供たち
「いいわよ、好きなように・・ママは何をしたらいい?」
葵と凛二人もじもじして顔が赤くなってる。
「二人とも遠慮なんかしなくて良いから」優しく微笑む忍。
葵と凛 恥ずかしそうに一言。
「ママのオッパイが欲しい・・・」
忍は泣いた、二人は母の乳房を知らない子供
乳房を与えられる前に売られた子供
忍は静かに起き上がり、上半身裸になり両手を広げ。
「さあ、好きなだけ、心が満たされるまで、ママのオッパイを吸いなさい」
葵と凛は飛びつき、貪るように、忍の乳首吸った。
二人は過去何度も女性の乳首は吸った事がある
でもそれは醜悪なババアが快楽の為、無理やりやらせた
でも今は違う、純粋にママの乳房に甘えたい、ただそれだけ。
忍は困惑していた、乳房を与えるだけのはずが・・
二人の乳首の吸い方は極上の愛撫
股間が濡れ始めていた。
無理もない、葵と凛はずっとセックス人形として生かされてきた
母の乳を吸うことなど知らない、醜悪なババアの乳首に快楽を与える吸い方しか・・・。
少し間を置こうとした時、見てしまった
葵と凛が泣きながら幸せに満ちた顔で乳首を吸っている。
忍はそのまま全てを二人に委ねた。
ぬ・・濡れる・・このままじゃイってしまう・・・
で・・も・・子供たちの・・幸せ・・を・・止めたくない・・
忍は恍惚の表情でのけ反った。
ママが喜んでくれてる、もっとママを喜ばせたい
二人は左右から忍の下半身に手を伸ばし
細く美しい指を忍の蜜壺に這わした
エビ反った忍が大量の潮を吹いた。
その時、奇跡が起きた、出るはずのない母乳が忍の乳房から噴水のように。
葵と凛は嬉しさに泣いた。
自分たちを正面から真っすぐ愛してくれてるママのミルク
欲しかった、欲しかった、欲しかったママのミルク
葵と凛はもし許されるならこのまま死にたいと思った
無上の愛とミルクの甘い香りに包まれて・・・。
でもそれは出来ない、私たちは貴子様に何のご恩返しも出来ていない。
最愛のママと巡り合わせてくれた貴子様の為に
葵と凛は戦場で泥と血糊に塗れて死ぬ決心をした。
忍は絶頂失神しながら理解した
あの方が葵と凛に微笑んでくれたのだと。
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