「男友達、女友達、不倫、愛人、セフレ」
リベンジポルノの事も気になるがポルシェを買い新たなグループに所属したいと思っていた。走りに重きを置くピザ屋の大将らのグループはランチとかは期待出来ない。崎山や鬼崎らは体目的の食事であり、ひでみの好きなセレブ感はある。やはり歳上男性ならではだ。
フェラーリポルシェクラブはメンバー内に格差があり鈴木はちょうど中間、風谷などはセレブだが、実際にそういう人間はひでみのようなタイプを誘わない。町工場の社長令嬢と言うニックネームをつけられている。フェラーリをギリギリ維持するユニクロ軍団と呼ばれるメンバーは節約が上手いが磨きが全てであまり乗らないメンバーもいた。
もう少し走りは普通で洒落たレストランでランチくらいの雰囲気が良かった。
もうすぐ会社の創立記念日があり基本的に会社は休みだがその前にお誘いが増える。
そういったお付き合いは全てひでみがこなしている。8月1日の前の週は毎晩違う取引先と夕飯とベッドを共にする。今年も予定が入っている。
土曜日 近藤
月曜日 四本
火曜日 鬼崎
水曜日 崎山
木曜日 本山
であった。スマホに予定を入れる。父親である社長はどう思っているのか?周りの友人はこのご時世に男性と2人で食事はあり得ないと言う。
ひでみ自身が現代を理解しておらず普通に
「取引先と食事」と答えているのも問題なのである。ひでみには大事な取引先に誘われて仕方ないと言いたいのだが、明らかに常識とズレている。
今年はリベンジポルノやら別れやらあって創立記念日の週は気が重い、若い頃は毎日美味しい食事にセックスでウキウキセックスウィークだった。
気晴らしに大将のピザ屋にランチに行った。13時半頃に行きアンチョビピザを食べ食後の紅茶を楽しみながら大将と話した。
「最近ね、リベンジポルノって言うの?私に似た画像があるって聞いたの、ショックで」
「へぇー心あたりあるの?前の走り屋チームの男とか?なんか揉めたって聞いたし、それと歯医者の話も知り合いの歯科衛生士から聞いた」
「えっ、揉めたって?」
「奥さんが怒り狂ったって、歯科衛生士さんから聞いたかな?いや違うっ、えーっと」
「今更だけど私は揉めた話は知らない、普通に自然消滅みたいに」
「古い話だからな、しかし店内でこんな話はマズイから出よう」
大将は厨房に声をかけてひでみの車中泊仕様軽バンに乗り込んだ。少し走り巨大スーパーの屋上駐車場に停めて2人は無言でフルフラットなリアスペースに移りキスしながらお互いの股間を触り合い脱がし合いながら69
「んぐんぐっ、好き、好きよ、奥さんに負けないから、ジュルジュルジュルジュルジュバっ」
「相変わらず凄いっ、うっ、あっ、上手いな、なっ、もう入れるぞ」
正常位のままピストン
「あはっ、はっ、いいっ固いよっチンポ固くて」
「今度はバックで、ほら尻出して」
パンパンパンっ車内に響く尻肉の音
「きゃーっ、素敵っあん、あんっあふっ、イっちゃうっ、イグイグっあはっー」
ひでみが快感に体を震わせている。落ち着くのを待ちフェラから口内射精をする。
服を着て帰る時に
「来週からは毎日オジサンのお相手だろ?頑張ってな、営業、俺も自営業だから分かる気はするけど」
「えっ知ってるの?」
「一昨年くらいに君が言っていたじゃないか、でもそこに枕がつくと知ったのは去年かな?ほらホテルのレストランからエレベーターに乗ったのを見られただろう?」
「あっ、あれで、でも・・」
「君自身が楽しめるならとやかく言わないよ」
大将は車を降りてスーパーから歩いて帰るようだ。
取引先との創立記念日お祝いが枕営業に思われているのか?不安が一気に立ち込めてきた。
続く
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