「拡散」
金曜日に仕事を抜け出しポルシェボクスターの納車を行った。納車後に自宅で洗濯をしながら、土日はゆっくり1人でドライブも悪くないと思っていた。
一応、ポルシェフェラーリクラブの鈴木に連絡したら、おめでとうと言う文章がきた。鈴木のフェラーリと2台並べば目立つので2人でツーリングは無理だ。またどこかで食事でもと言う事だったが、祇園の夜にクラブメンバーとそのパートナーに本山と居るところを見られている。いかにも重鎮的でお爺さんと言う雰囲気であるから、新しい恋人と言われているが肉体関係のみの愛人、ややこしくならないように鈴木も本気で誘ってはいない。
夕飯を1人で食べ大将とかLINEで返信がくる。そんな中見た事ない番号から電話があった。
「もし、もし、」
「あっ、急にすいません、私、五木と申します、ひでみさんでしょうか?」
「は、はい、ひでみですが、若先生?」
「おっ、嬉しいです、覚えていてくれましたか?」
「勿論ですけど、何かありました?」
「ええっ、最近ちょっと変な噂を」
五木歯科医院の当時院長の息子である由紀夫からであった。院長との愛人関係だけでなく、途中息子の由紀夫とも肉体関係にあった。由紀夫の妻にバレそうになり、あくまで愛人として院長とだけで由紀夫は混同されたと誤魔化し乗り切った。
院長の愛人として明らかにされたがスタッフや周りは周知であった。一応慰謝料は院長がが出していて、ひでみは痛くも痒くもなかった。
その由紀夫から話があると言われ内容はリベンジポルノ的投稿画像の件だった。
ひでみも興味があったので会うことにした。ボクスターのドライブもかね2つ隣の県の海岸の観光地にした。海水浴場などない、灯台とちょっとした歴史館があるだけの鄙びた町だ。
由紀夫自身もベンツのオープンカーに乗りドライブ好きだ。
快調にドライブし海沿いの喫茶店のようなドライブインのような店に行くと由紀夫はすでに来ていた。
店に入り海鮮丼を食べながら食後のコーヒーで本題に入った。
「たまたま患者さん、昔からのね、車屋で出会って話たら、どうやらひでみさんの画像が投稿されているらしいんだ、それもウチの医院内らしい」
「あっ、私もなんとなく知り合いから聞いて、私に似てるとか」
「知ってましたか?オヤジとの事は聞いてますし、それでもあの時は・・すまないと思ってる。でも今回の事は早く手を打たないとヤバいかなと、色々な画像が出てるし、自宅がわかりそうだよ」
「えっ自宅が映っているの?」
「違うよ、そうではない、ある画像にはスマホケースやバッグが映っているから知ってる人は分かるかもしれないけど、あと車の特徴とか赤い車に赤いロールバーにステッカーとか知り合いはそれで気付いた、赤いF Cだったかな?それ以外にレスコメントでカーセックスしてる場所が南○✖️のバス停とか、この画像の女性は白い国際スポーツカーに乗って、るとか細かい情報が出てて」
「そう言うのをまとめると自宅がって事?」
「そうだね、ごめん、気になって画像検索したら、うちの医院らしきのと空き地カーセックスのが出てきて、赤いスポーツカーのは消されたみたい、」
「他には見つかったのですか?」
「ああっ、広い海の見えるホテルの部屋で朝方の画像で、題名がクラブ員の不倫相手を味見しました、みたいな、外車のツーリングでと言う感じ」
「えっ、それは一泊ツーリングで不倫相手と参加した女性を別の男性がってこと」
「ああっ、いつもの不倫相手としてから朝方にその人の部屋に来て、全裸でオーシャンビューで、あっ、フェラーリのスマホにエルメス腕時計が机にあった、心当たりある?」
「えっ、そ、それは、あるわけないでしょ」
実際にはある、ポルシェフェラーリクラブの四国一泊ツーリングで鈴木と参加して鈴木とした後にポルシェリーダーの部屋に行った。初めてポルシェリーダーと関係を持った日だ。
画像の内容は詳しく聞けない部分があり、投稿サイトは知っていた。画像ばかり気にしていたがレスコメントも気にしなくてはならない。
食後せっかくなので灯台に登る。誰もいない、わかっていたが後ろから抱きしめられ耳をキスされた
「若先生っ、だ、ダメです、奥様から、言われてっ、はんっ、はあーっ、んんっ」
強く抵抗せずにいる。若先生との関係は画像の事もありあった方がとも思っていた。
手は直ぐにパンツを上から割れ目に沿わす
「あんっ、ああっ、若先生っ、だ、だめっ」
由紀夫はすぐパンツに指を入れると割れ目沿いに簡単に入る、何となく整えられたヘアが今でもセックスを楽しんでいるのが分かる。
背後から由紀夫は勃起したモノを押し付ける、
「が、我慢出来ないんだっ、知ってるだろ、うちはあのカミさんで、楽しくもないんだ、さあっ手をついて」
灯台の上でそれも外のベランダで手をつかせスカートをまくりパンツを一気に下ろし挿入した。まだ充分な潤いではなかったが受け入れた。
「だ、だめっ、あんっ、はっ、入ってます、若先生っ、先生っ」
短調なピストンであるが段々気持ち良くなる
「ひでみさん、画像見て知ったんだ、こっちも」
由紀夫はひでみのアナルを指でなぞり唾をつけた
「だめよ、綺麗にしてないの、ホントに、ローションも、だめ、だめ無理っひがーっいったいっいーぃっ」
由紀夫は強引にアナルに入れた。父は手を突っ込み、空き地では違う男性と毎回車内でフェラにカーセックスしてるのだ、そんな女性は性の対象でしかない。
「あっ、ぐっ、おおっー、ううっ」
由紀夫は簡単に射精した。アナルから抜くと精液が溢れ出しひでみのパンストやパンツを汚した。便らしき色も混ざっている。
「はあーっ、はっ、はあっ、若先生っ、もう、いつからそんな力強く?素敵でした」
「す、すまない、人が見える行こう」
中の階段で服を整え車に戻る。クリーニング代として3万円を渡された。そんなつもりはと言ったがそのまま走り去る。
1人不安と不倫愛人でも味方の男性がいるのではと
期待もしながら帰宅した。
続く
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