ノンジャンル 官能小説

「不信と不穏と」

青木は来週から来ると言うから滝沢にはリフォームを断る事にしLINEにて
「リフォームですが別の業者に有料でキチンとお願いしたので今後は来ていただかなくてけっこうです」
そう文章を流し滝沢のLINEはブロックした。

週半ばに生理が来た。会社の昼休み(父親が社長で別棟での業務なので出入り自由であり社員からも指摘されている。)に国産スポーツカークラブで今入院しているメンバーの見舞いに行った。何回かサーキット走行を教えてもらいながら肉体関係も2回ほどあった。病室を訪れる時間は個室とはいえ家族がいない時間を狙う。
当たり前のようにキスをされ胸を揉まれたが生理と伝えると手を止めて口でして欲しいと
「はい、じゃあ、手で、看護士さん来たらヤバいし」
ひでみはキスをしながら手で布団の中の肉棒をシゴキビンビンになると布団を剥ぎフェラをする。
「んんっ、レロレロ、ペロペロ、んぐっんっ」
「風呂入ってないから、すまん、臭いだろ」
「んっんはっ、おいひいんっ、ジュボッジュボッ」
「おおっ、さすがに上手いな」
「いやーん、誰と比べてんほっ、ジュボッジュボッジュボッジュボッ」
「おおっ、でる、でる、ううっおおっ」
頭を抑え奥に注ぎ込む。確かに臭いが先週の仮性包茎の青木と比べたらかわいいものである。
しっかり口でキレイにして病室を出る。

会社に戻り夕方に崎山から週末の誘いがあるが生理と伝えると、また今度と言われた。鈴木からも誘いがあるが同じであった。

その頃滝沢はリフォームを断られて激怒していた。LINEも既読にならず電話にも出ない、イライラは増して夜の居酒屋でからみ酒であった。誰彼構わずからんでいた。

先日の画像投稿も青木だけでなく、投稿者からひでみの知り合いに
「ひでみさんの不倫のエッチな画像が投稿されてるらしい」
と噂が流れ、探して見つけた人もいた。ただひでみは不倫で有名なので
「ひでみさんなら当たり前過ぎてつまらない、想像通りの使用感ありありだし」
と言っている。
気になるのは
「この女性は国産白いスポーツカー」
「カーセックス専用の車中泊車」
などひでみと合致する情報のレスもあった。
目線はあるが「H IDEMI」と画像に文字が入っているのもある。画像を流用されないための処置もあるだろう。
大半のひでみの知り合いは画像を見て相手の男性も含めて今さら何？
と一蹴であった。

　　　　　　続く

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