映像から流れてくる音だけでなく、小さな音だけど、ときどき、女が叫んでるような音がかすかに壁を通して聞こえてくる。
完全な防音じゃあないのかもしれない。
それで、ナオが見せてくれている映像が今、すぐ隣の部屋で行われてることがリアルに感じられた。ほんのちょっと映像から流れる音が遅れているのが、かえってリアルだ。
映像の中の藤原瑞希は、遠野鞠の華奢な腰を上から強く押さえつけながら、無理やり開脚させられた鞠の脚のつけ根に向けて頭を下げていく。
窪んだ鼠蹊部に近づくと、長い舌を出して、白い肌を舐め始めた。
「いやぁっ、やめて、やめてください」と鞠
「すこし気持ちよくさせてあげるね」
瑞希が軽やかに言う。
瑞希の舌が鼠蹊部から股の裂け目が始まるクリトリスに近づいていく。
鞠は「ダメです、わたし、弱いんです、そこ」
艶のある声で鞠が言う。
「そんなこと、わかってるわよ〜、、、弱いっていうことは、感じやすいから、舐めてくださいっていうことよね?」
「そ、そんな、ことない、、です、、、」
鞠は鼻にかかった声で否定する。
ほんとうに嫌なのか、期待で股がムズムズするのか、無理やり開かされた両脚の膝を内側に向けて、開いた脚を閉めようとするけど、無情にも、足首のリングが邪魔して、それができない。
引き締まったふくらはぎや太ももの筋が影をつくるのが、いやらしく、美しい。
「今からね、わたしの長い指の爪で、鞠のクリトリスにかぶった薄皮を剥いてあげる。うずうずしちゃうでしょ? どう、しっかり剥いて欲しいんじゃない?」
「もう、かんにんして、、、課長、、そんなことしちゃダメっ」と鞠
「あら、どうしてダメなの?言ってごらんなさい、、、女がクリで感じるのはダメなことなの?、、、女だけが味わえる特権でしょ?」と焦らす瑞希。
「課長、わたし、連れ合いが い、、いっ、、、
鞠が言葉を続けようとしたとき、瑞希の爪が上手に薄い皮膚を剥いて、鞠のクリトリスを爪の先で弾いた。
「連れ合いって、旦那さんのこと?それとも女の連れ合いかしら?
どっちだっていいわ、これからその連れ合いなんかすっかり忘れちゃうくらい、丹念に舐めてあげるね、、、」
そう言うと、瑞希は鞠の股間に顔を埋めて、剥き出しにされた尖ったクリトリスを舌先で転がし始めた。
ナオがカメラを切り替えて、ズームで藤原瑞希の横顔と長く伸ばしたいやらしい舌の動きを俺に見せてくれる。
「あうっ、うっ、うっ、ダメっ、ダメっ、舌で転がさないで、、ぁぁぁあ、ダメだから、わたし、いっじゃうよ、、、ダメっ、そんなにこねくり回したら、、、」
鞠の声が女体実験室に響き渡る。
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