教室に、民泊の奥さんの声が響いている。
「やあねえ、ママったら凄い声、他の子達ドン引きしてるわ。」
「でもあの腰使いは相変わらず凄いわ。お嬢ちゃんも似てきたよ。」
「オバサンそりゃそうよ。蛙の子は蛙。あら?先生いつの間にかいっちゃってる。」
民泊の頃からのいわゆる、昔取った杵柄だ。あのテクニックで生活を支えていたのだ。
「坊やも成長したわ。近い内に負けるわ。」
しかし、4人は、近親相姦やそれが判る会話はしない。隠す必要はないが、何故か分からないが出来ない。
(何故か、人前で母子相姦出来ないのよねー。何故だろう?)
Aさんは、竿(ペニス)がないから、校長室に行った。さっきの子供達の会話がヒントに成ったからである。
「これはこれは、奥様。何かございましたか?」
彼女達が、生徒をおもちゃにするのは、承知の上。校長室に来たから、不手際が有ったのかと、彼は思ったからである。
「せっかく来たから、もし国民不適格生徒がいるなら、処分してあげようかなーって思っただけ。あ!お金落としちゃた。汚いから校長に上げるわ。」
と、札束をわざと落とした。
「奥様!昼休みが終わったら丁度発表しようと思っていたんですよ。」
統一テストの成績で容赦なく烙印されるが、学校の判断で勉強以外でダメ過ぎる生徒を処分出来る。ただマイナスポイントになるから、あまりやらないが、査察の時に酷い生徒がいたら隠蔽に値するからやる時も有るのだ。隠蔽は犯罪、つまり死刑だからである。
校長は、札束でマイナンバーポイントよりお釣りが来るから、嘘を言ったのだ。テストの結果など生徒に教えないから、あのクラスから適当に選べば問題ないのだ。
「校長さん役者ね。アカデミー賞もんね。連れの奥さんには、内緒よ。」
そして、校長は体力測定最下位の男子を選んだ。そして、警察に連絡して保護者を学校まで連行したのである。
もうこの学校は、あの子供達の天下だった、普通ならホームレスでわずかなながら、生き延びる。ここはそんな希望も無いのだ。まるで、献上品である。
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