スマホは、宅配業者のメールで、食材の品切れだった。
「珍しいわね。この前の大雨の影響かしら、明日、家で料理教室だから、たまには買い出し行くか。」
セレブ御用達のスーパーで、精算していたら、視線を感じてチラッとみたら、娘の同級生の母親だった。
ここは、駐車場まで運んでくれる。彼女は丁度レジ交代だったからそのまま担当に成ったのである。
民泊の奥さんは、授業参観や学校からの説明会以外は他の保護者と付き合いは無いが、仕事柄顔くらいは覚えている。
だが、わざと気付いてないフリをしたのである。相手は直ぐ判った。何故なら庶民と身だしなみが違う。そして人生が充実してるから美貌も昔とは比べ物に成らないからだ。
「店員さん、ご苦労様。トランクに入れたら、閉めて頂戴。」
と、彼女が閉めた途端、思いっ切り蒸して、発進して帰ったのである。
「ゲホゲホゲホ、酷い。同じ学校の保護者なのに、米なんて最近食べて無いわ。なのに、国産特等米。他のも最高級品ばかり、あの車だって主人の年収の何倍よ。ウぅ。」
と、泣き崩れていたのである。
だから、民泊の奥さんは、自宅でのセックスで感じまくっていたのである。
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