そしてまた、吉報が有った。民泊夫婦の土地は、災害後の再開発で高額で大手ファンドに売れた。なんと地下から新たな良質の温泉まで出たらしい。
「今迄、あなた達兄妹のお金に頼らずに生活出来るわ。」
「お義母さん全然気にしないで下さい
。家族じゃないですか。結構辛かったんですね。先生達家族より資産が少ない事に。」
と、あの兄妹の兄が言うと、
「違うわよ。お義母さんが辛かったのは、チンコがいつも一本少なかった事よ。」
と、妹が言ったら、
「ヤダ、バレてた。恥ずかしい。」
と、騎乗位で高速ピストンしたら、
「お義母さん、早い早い。」
と、相変わらず、まだまだ俺達のグループにセックスも遅れを取っている受付君が悲鳴を上げていたのである。
俺と先生のご主人で話し合い、住居の配置換をした。受付君が本格的に料理をするなら、民泊の奥さんと同居したほうが効率がいいと、しかし、あの兄妹も自宅が仕事場だから移動は非効率。流石に6人だと狭いから、広い先生の家に民泊の旦那と娘が移動した。
ついでに、受付君を養子にしたのだ。これで全然親族と成ったのである。看護師夫婦と民泊夫婦は別居になるが、近くだから文句は言わなかった。子供達もお互いに勉強を教え合い都合が良かったのだ。
「血は繋がっていないけど、息子が二人。必ずどっちかチンコは空いてる。最高!アハハハー。」
と、ご機嫌だったのである。
かつて、みすぼらしかった、Aさんや民泊家族は、仕事とセックスの充実に財力が加わり、身なりやスタイル美貌が様変わりしていった。
格差社会は益々悪化傾向だから、電車やショッピングでも目立つように成ったのである。
「あなた、また出世したの。君だって介護の収入凄いよ。」
と、先生の息子は久しぶりに夫婦でセックスをしていた。
Aさんは、格差社会の恩恵を受け、富裕層相手の高額超人気ヘルパーなのである。
「どうしたの。今日は激しいね。」
「あなたと、久しぶりだからよ。」
実は近くの自販機で釣り銭の取り忘れを漁っていたホームレスがいた。
「アレ?Aさん?嘘!別人みたい。確かどっかの家政婦に成って辞めたんだっけ。」
(あなたこそ私達ベテランをバカにして楽しくやってたのにね。あは!あそこ潰れたか。アコギな商売の成れの果てね。)
と、彼女は、聞こえないフリをして立ち去った。知り合いだとバレれば、集られるに決まっているからだ。
(懐かしいな、よくご主人様の残飯持って帰ったなあ。でもアイツに残飯あげても私には成れないわ。枕営業だけのクソ野郎。アハハハー。)
と、彼女は腰を振っていたのだった。
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