「気持ちのいい朝だ。」
俺は、全裸でバルコニーにいた。老人ホームの最上階は、露天風呂付きの広いバルコニーがあるのだ。下を見ると、人が沢山歩いていた。
「そうか、通勤時間か。仕事辞めたからな。もう忘れたな。」
今日は、早朝野球を見てたから、早起きだったのである。
「なんか、高い所から人を見下ろすって気持ちいいね。」
妻も露天風呂から出て来て言った。
「ああ、なんか巨人に成った気分で興奮して来たよ。」
と、センズリを始めたら、
「あらあら、たまには手伝ってあげる。」
と彼女は後ろから抱きついて扱いてくれた。
「ありがとう気持ちいいよ。長生きしろよ。」
「あなたもね。今とても幸せよ。うわ!デカく成って来た。そろそろね。」
「お前が触ってくれてるから、めちゃくちゃ気持ちいい。で、出るぞ!ふぃー、気持ちいい。射精の瞬間は天国だな。老人が腹上死するの判るわ。アハハハー。」
「うわー、相変わらず凄い量と距離、おしっこみたい。アハハハー。」
と、二人は、大爆笑しながら、もう一度露天風呂に入った。
「なに?雨。違う。なんかベトベトしてるわ。鳥の糞かしら。最悪。」
と、通勤中の歩きスマホにザーメンが落ちのだった。勢いが良すぎてフェンスを越えてしまったからである。
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