平日の昼間のスポーツクラブは、高齢者が多かった。
ここは、自由にトレーニングするだけの施設だから、あの兄妹にレッスンを受けれたのである。インストラクターがいる所だと、営業妨害になるからだ。
「ご主人、そろそろシャワーを浴びて帰りましょう。」
ここは、とりあえずシャワーだけは有ったのだ。
シャワー室は、仕切りも無かった。
「なんか、学校のシャワー室みたいだな。」
「本当だ。なんか田舎を思い出すな。仕事帰りの人にはいいかも。」
「中々、観察力有るじゃないか。だからここは、以外に潰れないのかもな。多分夜は若い人が来るんだよ。」
「逆に、風呂が有ったら、高齢者が長湯するからうるさいし、洗い場が減るから効率悪いと思います。」
「君は、頭がよさそうだ。資格とか、やりたい勉強があれば言いなさい。お金出してあげるよ。俺は君より先死ぬから、若い人にお金を投資しないとな。」
「ありがとうございます。あっ、爺さん達が入って来たから出ましょう。やっぱりうるさいと思いますから。」
と、俺達は、出たが、爺さん達は、俺の股間を見て、
「お兄さん若いね。凄いな。」
と、言われたから、
「この人は、還暦過ぎてるんですよ。あなた達と大して変わりません。」
と、彼が言ったら、爺さん達はめちゃくちゃ驚いていたのである。
何故なら、俺はシャワーの水圧の刺激で勃起していたからだ。
「あはははー、爺さんたち、めちゃくちゃ驚いてた。ご主人素敵です。」
「君は、本当にこれが好きだな。」
「以前も言いましたけど、これ、すいません、この男性器は芸術です。」
「分かった分かった。誤解されるのから帰ろう。続きは家でな。」
と、帰宅したのである。
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