(うわー、相変わらず沢山ある。)
家事代行のヘルパーは、冷蔵庫を開けるとため息をついた。
「ごめんなさいね。邪魔でしょう。主人が今月特売だからと沢山買ったのよ。」
「幾らするんですか?」
「よく知らないけど、一箱2万円かなあ?バカなのよ。女の化粧品と同じだって。無駄使いばかりして困るわ。」
(2万円!私の時給の役20倍だわ。)
「じゃあ向こうに行きますね。後、今日は窓掃除もお願いします。」
「かしこまりました。」
「あなた!冷蔵庫に精力剤入れ過ぎ。恥ずかしいじゃない。」
「他人がいると、興奮するな。ほら!」
と、俺は、フル勃起したペニスを見せたのである。
「全く。性欲が半端ないんだから精力剤要らないでしょ。」
「そんな事ないよ。俺も還暦過ぎてるから最近連チャン出来ないからさ。早く脱げよ。」
「ハイハイ、最初はドキドキしたけど、もう慣れたわ。ヘルパーさんも絶対気付いてるわね。」
「そりゃそうだよ。お前の声が大きいからな。」
「まあ、目の前でしてる訳じゃないからね。ギリギリセーフよね。」
と、妻が言ったら二人は大爆笑したのである。
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