「僕、中々上手よ。」
「ありがとうございます。奥様。」
10歳くらいの男の子が、妻の背中を洗っている。彼は、ヘルパーのAさんの息子である。家事代行サービスは、不況の影響で若い女性の求人が増え、Aさんは、指名替えを受け仕事が激減した。
(ろくに仕事も出来ないくせに、絶対枕営業に決まってる。)
と彼女は会社で悔しい思いをしていたのである。そして歩合制に変更されAさんは、俺達の家だけが収入源と成ってしまったのである。
「大変だね。可哀想だから増やして上げたいところだけど、君も枕営業みたいな事してるよ。」
「そうよね。本番してないだけじゃない。」
と、妻に言われ
彼女は、泣きながら、
「本番すれば、増やしてくれるんですか?」
「ヤダ、又逆切れした。冗談通じ無いんだから。契約打ち切るわよ。!」
「すいません。それだけは勘弁して下さい。なんでもします。ご主人。オバサンの私で良ければ本番もします。」
「あーあー、流しちゃった。どうすんだよ。もう。バカ!」
「バカとは何よ。あんたが先に枕営業みたい、って言ったんじゃない!もう、私が悪かったわよ。可愛い息子さんがいるから大変よね。クビにしないわよ。でも何か悔しいから本番はしてよ。いつも目の前で見てるしいいわよね。」
「はい。ご主人様が良ければ。うわ!」
「あなた早すぎ。あはははー。」
もう俺は、ヘルパーに襲いかかると犯していたのである。
そして、彼女達親子は専属の家政婦となり、同居したのだった。
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