「この前、胸のツカエが取れました、って言ったのはあなたが性欲が強過ぎて、秘書官を殺したと分かったんじゃないのよ。」
総理は、二人っきりに成るとすっかり恋人気分無意識に、あなた、って言ってしまう。俺も悪い気はしないから、スルーして
「え?優秀な秘書官をうっかり殺したから、君をおもてなし、しようとこの前、部屋に招待したんただよ。」
「それ、それよ。奥様から聞いて自分の行動に後悔してる、で分かったの。だ私はあの招待の意味が理解出来なかったから、胸のツカエがとれたの。官僚の秘書官なんて代わりは幾らでもいるわ。
あなたは他人には厳しいけど、身内にはとても優しい人、つまり私を認めてくれている。だから今回の件も貸しがあると思って助けてくれたんでしょ。」
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