後日、総理は俺の部屋に呼ばれた。
「先日は、君の大事な秘書官に申し訳ない事をした。」
と、俺は頭を下げた。
「頭をお上げ下さい。私の企画が成功し過ぎて嬉しかったです。殉職扱いにしたから、家族は一生遊んで暮らせますわ。」
と、笑った。
「ありがとう、総理。この人ね。以外に気が弱いの。後で後悔するタイプかな。話は聞いたわ。この人の性欲は病気。殉職は正解!変質者に殺された。と同じよ。」
と、妻が言ったら、
「ありがとうございます。奥様。おかげさまで、胸のツカエが取れました。」
と、総理が言ったら全員大爆笑したのである。
そして、今日は、先生やAさん達を呼んであり、隣国のトップの女と、同じおもてなしをしたのだった。
「幸せ、あの人がご主人様達を特別扱いにしたの判るわ。あなたも始めは、わざと半勃ちで抱いたのね。」
と、バルコニーに2人きりになり、俺の上で腰を振りながらキスをして来た。
「今日呼んだのは、君にちょっと指摘が合ってね。
俺の勘違いなら問題ないんだが、確認して欲しいんだ。すまんせっかくキスまでしてくれてのに。」
「大丈夫。私優しい人大好き。何でもします。言って下さい。」
「実は、海底トンネルなんだが、カメラでこの前たまたま見たら、本当に期日まで間に合うのかなぁ、って思ったんだ。俺は大学時代こう見えても理系だったんだ。建築土木は専門じゃ無いけどね。人足も少ないし、また緊張感が無い!
俺は平気だけど、もし遅れたら、国土交通大臣は当たり前、任命責任で君もあの女の指示で俺が前閣僚みたいに処刑する事になる。大丈夫か?大臣は現場見てる?官僚に丸投げだったらヤバいぞ。」
彼女は、真っ青になり、慌てて電話をして、出ていったのである。
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